初めまして
melloと申します
今回のテーマは『エドマンク・バーク』です
結果だけ知りたい方向けに結論を先に書かせて頂きます
悪人がのさばる世の中ではいけないと考えるのであれば、そして自らは善人であると考えるのであれば、政治に関心を持たなくてはなりません
悪人にとって、善人が政治に無関心で居る事は悪人にとっては喜ばしい事なのです
内容が気になった方は引き続きご覧ください
さて、今回はアイルランド生まれのイギリス人の思想家
エドマンク・バーク(Edmund Burke)の言葉についてです
The only thing necessary for the triumph of evil is for good men to do nothing
和訳
悪人の勝利に必要な物は善人の無関心である
最近の日本国内のニュースを見て「政治家は何をしているんだ」「警察は日本人の味方ではないのか」「裁判官は反日だ」などとネットに書き込みをする人を良く見かけます
緊急のお知らせです。
— 後藤たけし(令和タケちゃんchannel) (@wyverns15611302) 2024年8月31日
私の活動に文句を言う人物から脅迫メールが届きました。
脅迫に屈する訳にはいきませんので、川口市でのパトロールやその他の活動を引き続き行います。
脅迫に当たる文面がありますので、警察に被害届を出そうと思います。… pic.twitter.com/MjtZ7BNmpp
しかし、多くの人は目の前の生活・仕事・娯楽に忙しく、これらの問題を解決しようとはしません
『船頭多くして船山に登る』という諺があります
昨今はインターネットの発達もあって、小賢しく考える人が増えました
これを「最近の若者は賢い」と言う人も居れば「自分で考える事をしない」と言う人も居ます
結局、どちらが利口なのかは分かりませんが、実際に行動に移す人は極端に減っています
自分は全く持って1円たりとも1秒たりとも損をしたくない
皆がそう考えた結果、エドマンク・バークの言う所の『善人が何も行動しない世界』つまりは悪人が常に勝つ世界となりました
明日の食事が大事だから・給料が大事だから・楽しい娯楽が大事だから
だから自分一人が損をする訳で無ければ誰かが何とかしてくれるだろう
皆がそう考えてしまってはテイカー(Taker)の思うつぼであり、ギバー(Giver)はひたすら搾取され続ける事になります
反日行動ばかりをする政治家も、次期選挙で当選するから反日活動が出来るのであり、日本人の味方をしてくれない公務員も、法律上日本人の味方が出来ない様に制限が掛けられている事も多々あります
悪人側は、協調して日本を貶めようとしている訳ですから、我々善人側も協調して日本を守らなくてはなりません
天網恢恢疎にして漏らさず…きっと神様が、きっとお天道様が、きっとお上が、きっとお偉い学者さんが、きっとお偉い政治家先生が、何とかしてくれるだろう
などという我々の驕りが現状を招いています
先日の東京都知事選の時にも記事にしましたが、我々一般市民が政治参加する方法は、自分自身が立候補するか、投票先を間違えない事だけです
罷り間違っても山上被告や第二の山上の様な『暴力革命』に走ってはいけません
悪人がのさばる世の中ではいけないと考えるのであれば、そして自らは善人であると考えるのであれば、政治に関心を持たなくてはなりません
悪人にとって、善人が政治に無関心で居る事は悪人にとっては喜ばしい事なのですから
というお話でした