初めまして
melloと申します
今回はオシャレについてです
結果だけ知りたい方向けに結論を先に書かせて頂きます
オシャレかどうかの判断は他人基準ではなく自己基準で良い
内容が気になった方は引き続きご覧ください
さて、オシャレのお話です
今回も、オシャレが理解できないキモオタな老害の戯言と聞いてください
まずは例に依ってwikiから引用します
洒落とは
・気質や言動があか抜けていて、物事にこだわらないこと。当世風で粋なこと。気のきいていること。
・華やかに装うこと。また、派手な服装。粋な身なり。
・その場に興を添えるために言う滑稽な文句。ある文字をもじって言う地口。警句。冗談
・戯れてする事。冗談事。遊び。
・遊郭などでの遊び。また、それになれていること。
・(得意になれるような)見ばえのよい物事。
を表す用語
洒落に関する言葉
・お洒落-特に、服装や髪型、身なり、また空気感や雰囲気が洒落ていることを言う。
引用終わり
皆さんは理解できましたか?
私には分かりませんでした
まず、『洒落とは』の欄があまりにも抽象的・印象的な言葉が並び、それが分からないからと下段の『お洒落』の欄を見たら、『洒落ていること』と書いてあります
意味が分からないからと詳細を見たら同じ言葉でループしています
もう、この時点でオシャレとは?という定義が崩壊しています
もう一つ分からない事があります
流行遅れという概念です
1990年代後半、女子高生のルーズソックスという物が流行りました
物としては、短いスカート(学生服)とダルダルな白の靴下を履く事により、その間に当たる足を細く長く見える様に錯覚させるファッションという物です(違ったらごめんなさい)
なるほど、理屈としては分かった
確かに目の錯覚により、足が細く長く見えるだろう
しかし2000年代になるとそれらは時代遅れ、流行遅れとしてむしろダサいという風潮になりました
機能性として足を長く細く見せるという機能は何ら変わらず、ただ前の時代に流行った物を真似するだけなのがダサいという思いでオシャレな物からむしろダサい物となりました
なるほど、人の真似はダサいのか
と考えると世の中に無数に存在するファッション雑誌の真似をするのはどうなんだ?
オシャレが出来ない人を馬鹿にする時に良く言われるのが「雑誌を読めよ」という文句です
もし、雑誌を買って読んで同じ服装をするとしても、人の真似がダサいという定義が有るのであれば、雑誌を読んだ事により、その雑誌の中の服が良いなと思ったとしてもそれは真似となりダサくなるという事になります
ここでもループが完成していますね
オシャレになる為に、(オシャレとされている)雑誌を読んでしまうと、雑誌の中に登場する衣服は着れません(真似をするとダサいらしいので)
wikiの引用や上記の例を取ってもオシャレというのは自己矛盾を抱えた世界である事は理解しました
こういった事はカジュアルファッションにだけ限った世界なのかと言われればそういう訳でもありません
フォーマルファッションに於いてもまま見られます(というかルールやマナーが多い)
ダブルのスーツはおじさん臭いとか(上記の人の真似という意味合いかもしれない)一番下のボタンは外すとか(だったら最初から着けるな)屋内に入るときはコートは脱いで生地の外側が見えない様に畳むとか(外気の埃や花粉を屋内に撒き散らさない為の配慮)とか
フォーマルファッションに於いては、ビジネスシーンで使われる洋服という事もあり、相手に失礼に当たるかという事に重点が置かれています
私自身はスーツ自体が好きなので、こういったルールやマナーを調べることが苦ではありませんが、好きでもない人はうっとおしいだけでしょう
さて、色々とごちゃごちゃと言い訳をしましたが、言いたい事は結局これです
要は、カッコ良く見られたいのか、という意識の差です
私の様にスーツが好きで、趣味として楽しいのであれば、それが誰かに「ダサい」「古い」と言われようが関係がないという事です
そして、その時に「オシャレじゃない」という意見は、そもそもオシャレというものはその人の好みによるものなのだから否定されるものでもないという事なのです
私は普段はTシャツに股引きで自宅を闊歩し、外に出るならスウェットを着てクロックスを履いて靴下は履かないという可能な限りズボラな服装です
しかし、たまにスーツを着る時はキッチリと革靴やスーツを手入れしているのでパリッと着れます、つまりは趣味です
オシャレかどうかという疑問は結局、カッコ良く見られたいのか?(他人基準)自分ではカッコいいと思う服装をしたいのか?(自分基準)という話になるのです
そして、他人基準で考えた場合は無限にお金がかかるし、時間とともに買い換えないといけないので愛着も湧きません
オシャレという幻想を抱いて大金を浪費し、精神も疲弊しするのは建設的とは言い難いです
もっと自分の好きな事に集中しましょう