日経平均が連日下がっているが…

初めまして

melloと申します

 

今回のテーマは『狼狽売り』です

 

結果だけ知りたい方向けに結論を先に書かせて頂きます

 

株式の平均年率リターンは6.67%である事を思い出さなければならない

 

内容が気になった方は引き続きご覧ください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、今回は直近で続落している日経平均株価についてです

先日、バブル期以来の史上最高値を付けた日経平均株価ですが、ここ数日続落しております

バブル期の最高値、3万8915円からさらに昇り、最高値は4万1087円をマークしました日経平均株価ですが、本日(04月18日)引け後の数値は3万8079円です

最高値から凡そ5%程の下落です

ですが、年初来で見てみると、未だに15%近く上昇している事が分かります

そして、株式が本来持つ平均的なリターンは凡そ6.67%である事は周知の事実です

であるならば、ここからさらに8%近く下がる事も大いに考えられるという事です

それどころか、株式というアセットクラスが持つボラティリティの高さは目を見張る物があります

株式が本来持つ平均的なリターンは凡そ6.67%ではありますが、それは毎年堅実に6.67%ずつ上昇するのではなく、ある年はプラス20%、ある年はマイナス25%、またある時はプラスマイナスゼロという大きなうねりの繰り返しの中で、超長期で見た場合に平均リターンがプラス6.67%であったというだけに過ぎません

なので、年初来から20%ほど上昇を見せた日本市場ではありますが、このまま年末にはプラスマイナスゼロ、或いはマイナスにまで落ち込む可能性もあるのです

 

今年から新NISAが始まるからと株式投資を始めた投資初心者の方にとっては、日々資産が激しく増減しているのをただ見ているだけというのは、相当な心のストレスを抱える事になっているかと予想します

ですが、何度も言う様ですが、『株式が本来持つ平均的なリターンは凡そ6.67%』である以上、試行回数を増やせば増やすほど、投資家にとっては有利な条件なのです

ここでいう『試行回数』とはつまり、株式に投資をしていた時間の事です

以前の記事でも書きましたが、インデックス投資を行うというのは、私に言わせると『勝率が51%のギャンブルをやり続ける』という行為に等しいのです

melloblog.hatenadiary.com

確かに負ける確率が49%もあるので、短期的には負ける事があるのは当然です

ですが、有利な条件でギャンブルしている事に変わりはありませんので、毅然とした態度で有利な方へベットし続けて下さい

決して狼狽売りをしてレバレッジ取引等に手を出す事は無い様にお祈り致しております(私は一介の弱小個人ブロガーですので、皆さんの投資スタイルに対して強制力もありませんし、本ブログを読んでどういう行動をするのも皆さんの自由です)

というお話でした