現代人にはノートパソコンで充分であるという主張について

初めまして

melloと申します

 

今回のテーマは『ノートパソコンの是非』です

 

結果だけ知りたい方向けに結論を先に書かせて頂きます

 

大量生産大量消費だから出来る事

 

内容が気になった方は引き続きご覧ください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、今回はノートパソコンの性能についてです

ノートパソコンの性能に関しては、以前記事にしました

melloblog.hatenadiary.com

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上記引用記事をまとめると

やたらめったら引っ越ししまくる人でないならデスクトップを買った方が良い

という内容です

 

今現在も、私自身の意見としては変わらないのですが、実際問題、チップの性能アップに伴い、必ずしも大多数の人はハイエンドパソコンを購入する必要は無くなったのかもしれません

ただ、それは今現在の状況だけを考えていると言えます

例えば、初代iPhoneの容量は2007年の発売当初は4GBと8GBの併売でした(その後半年程で4GBモデルは販売終了しましたが)

つまり、初代iPhone発売当初は、容量は4GBもあれば十分だという認識であったと言えます

それが今現在はどうでしょう?

iPhoneのシステムを司るiOS自体の容量が約10.45GBもあります(iOS.17.4.1の場合)

発売当初の大容量モデルである8GBモデルですら入りません

もちろん、発売当初のOSはもっと容量が軽かったので、4GBモデルのiPhoneでも十分に使えたのです(フリーズばっかりで使い物にならないという評価は容量とは無関係)

 

何が言いたいかと言いますと、今ベストな選択が数年先・数か月先・数週間先という近い未来にはベスト足り得ないかもしれないという事です

「自分はパソコンで画像編集や動画編集、あるいは超美麗ゲームを高解像度でやりたい訳じゃないからノートパソコンで良い」という選択は、逆に言えばそういった可能性を捨てている事にも繋がります

また、パソコンを買い替える頻度を上げて、一年程度使用して新しいパソコンへ乗り換えて、古くなったパソコンは買取価格が高い内にメルカリや街の中古屋さん(ソフマップなど)へ売る

という選択も、建設的ではないと感じます

この手法は、そもそも中古家電(今回の場合はノートパソコン)を買い取る人間が居なければ成立しません

家電機器というのは多くが精密機器です

部品が一つ取れるだけで我々素人では修理は不可能に近いです

それが大きな白物家電ならいざ知らず、ノートパソコンやスマートフォンと言った小型化が売りの商品であれば、一つ一つの部品は超微細である事が多いのです

ああいった精密機器を、素人同士のやり取りであるメルカリなんて物で購入するのはいささか短慮に過ぎると言えます

専門家の中古屋さんでも、相手に悪意が無いとは言い切れませんし、もしかしたら担当者は専門外の人かもしれません

精密機器は新品購入が基本です

新品であれば、不具合があればメーカーが対応してくれます

また、大きなメーカーであればあるほど自社製品のネガティブ情報を拡散されたくない為、真摯に対応してくれます

 

『ノートパソコンで必要十分』という意見は、一時期ネットで叩かれていた高校生の「これ以上の豊かさは要らない」という主張と同じです

ノートパソコンにしろ、スマートフォンにしろ、大量生産・大量消費だから出来る事であって、持続可能な世界とは言い難いと思います

というお話でした