ソシャゲという害悪

初めまして

melloと申します

 

今回のテーマは『ソシャゲ』です

 

結果だけ知りたい方向けに結論を先に書かせて頂きます

 

巨大SNSなどが行っている洗脳手法・依存手法を真似ているのであれば、のめり込むのは危険であると言える

 

内容が気になった方は引き続きご覧ください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、今回はソーシャルゲーム、通称ソシャゲに関してです

私は、今現在はソシャゲは1つだけやるように決めていますが、一時期は四つも五つも掛け持ちしてやっていた時期があります(将棋や麻雀の様なテーブルゲームスマホやパソコンでも出来るようにしただけというゲームは含めません)

ソーシャルゲーム市場というのは年々拡大していて、ほんの十年前に比べても飛躍的に伸びています

ここ数年は停滞・減少しつつも、それ以上に爆発的に大きくなった市場は潰える事は無いでしょう

sensortower.com

収益ランキングのトップテンは、ほぼいつもの顔ぶれです

いつ見てもトップテン入りしているゲームがいつまでも強いという構図は崩れません

 

では、このトップテンの顔触れは、それはそれは素晴らしいゲームなのかと言われるとそうでも無いと考えます

結局、ソーシャルゲームという世界で戦う以上、ハードの面での制約が掛かるからです

最新鋭のチップが乗ったiPhoneから、ラクラクホン並みのチップの性能のスマホにまで対応しなくては大量の顧客は囲えません

一部の超美麗系のゲームは、ハードの下限設定をかけて顧客を選別しているみたいですが、トップテンの中で映像の綺麗さを売りにしているのは原神くらいでしょうか?

その時点でコンシューマーゲームとスタート地点も違いますし、作品の出来にも差が出るのは当然と言えます

 

ではなぜこれほどまでにソシャゲが流行り、誰も彼がやりたがるのか?

それは儲かるからです

もっと言えば、儲かるロジックが確立されているからです

そのロジックを集金システムと言います

ソーシャルゲームというのは得てして、ユーザーから如何にして大量のお金を集金するかという点に重きを置いて開発されています

と言っても、お金を頂くという行為自体は営利企業である以上、どこの企業も同じですし、コンシューマーゲームを開発するゲーム会社も同じです

違いはその依存させるシステムにあります

ソシャゲで代表的なシステムに『ログインボーナス』なる物があります

一日一回、ゲームアプリを開くとゲームで使えるアイテムが配布されるというシステムですね

他には『体力システム』なる物もあります

ゲーム内での行動の一つ一つにゲーム内体力という物を消費するシステムで、時間経過によって回復していくというシステムです

この2つは代表的なソシャゲの依存システムとして多くのゲームが採用しております

ログインボーナスは毎日アプリを開かせる為、体力システムは一日の中で何度もアクセスさせる為に機能しています

以前の職場の先輩に、大ハマりしている先輩が居ました

その先輩は職場でも少しでも時間が空けばソシャゲを開き、休憩時間でもソシャゲを開き、休日もソシャゲのイベントの為に目覚ましをかけるというハマりっぷりでした

趣味として、本人が楽しんでいるのであれば、そして生活が破綻しない程度であれば(課金など…その先輩は課金せずにやっていましたが)、何をやっていても自由だとは思いますが、運営側がやっている事は麻薬の売人と大差有りません

最初は大量に低価格で提供して依存させるのです

依存さえさせてしまえば後は運営側が好きな様に誘導できます

長期的にゆっくりと搾りたければ緩やかに、短期的に一気に絞りたければ激しく集金する事が出来ます

煙草にしろ、お酒にしろ、麻薬にしろ、ソシャゲにしろ、結局は自分自身の自己管理能力に頼る事になります

上記の先輩は、能力という点で言えば私よりも数倍高く、頭も良く、仕事も出来る先輩でしたから、きっと酷い依存状態ではなかったのだと思います

ですが、私の様な自己管理能力が低い人間は、あらかじめ依存度の高い物とは一定のルールを決めて付き合うのが良いと考えます

だからこそ、今現在の私は、コレと決めたソシャゲを一つだけと決めています

melloblog.hatenadiary.com

melloblog.hatenadiary.com

今現在、世界を席巻する巨大SNS企業は、あの手この手で世界中の人々を依存・洗脳しようと必死です

ソシャゲというのは、そういった手法を真似ている訳ですから、のめり込むのはあまりに危険であると言えると思います

というお話でした