初めまして
melloと申します
今回のテーマは『軍事力』です
結果だけ知りたい方向けに結論を先に書かせて頂きます
インフレする以上、軍事費というも毎年最高額を更新して当然
内容が気になった方は引き続きご覧ください
さて、今回は軍事力に関してです
先日、岸田首相は『国民の責任』として防衛費を増額する為の増税をしようとしました
当然この発言は大炎上し、自民党関係者が火消しに回っている訳ですが、本発言の中身である防衛費を増額するべきか否かという話は宙ぶらりんのままと言えます
防衛費で見るとここ十年程は連続して増加している様です
https://www.mod.go.jp/j/publication/wp/wp2022/pdf/R04020402.pdf
ですが、防衛費…つまりは海外で言う所の軍事費は、本来、周辺諸国の状況などによって増減額して然るべきものです
我が日本国の様に、北はロシア、西は支那・朝鮮と言った野蛮な国に囲まれている状況であれば、防衛費というのは多額にかけるべきと言えます
また、世界的な軍事力を背景にした抑止力としての集団であるNATOや、核爆弾を保有しない日本では、さらに通常軍事費として多額のお金が必要になります
現状日本が持ち得る防衛策としては、友好国である米軍を頼りにする事しか出来ません
自衛隊の方々は非常に縛りの厳しい憲法の中、他国では容易に行える事が出来ないという窮屈な状態を強制しております
例を出すと、ロシアの領空侵犯・中国の領海侵犯・韓国のレーダー照射問題、等々、他にも無数に有りますが、もしこれらをされた国が日本でなく他の国であったのなら即迎撃されている様な事を繰り返しされております
要するに、日本という国は国防という観点から見ると非常に暢気であると言えます
前述した通り、共同体としてのNATOにも加盟せず、単独軍事力として核を保有せず、そもそも憲法に於いて軍を保有しないなどとふざけた条文を何時までも後生大事に守っているのです
ロシア・ウクライナ戦争を皮切りに、『永世中立国』を宣言していたスイスですらNATOへの加入を決めています
日本もNATOに加入しないのであれば、独自に核を保有すべきですし、核を保有しないのであれば、他国よりも多額の軍事費をかけて核に匹敵するくらいの軍事力を保有すべきであります
こちらのページに依りますと日本の軍事力というのは世界で7位という事らしいです
世界7位と聞けば「もう十分だ」と感じるかもしれませんが、2位と3位がロシアと中国です
ロシアも中国も、日本と長い面積国境が接しています
この二国が軍事費を増額し続ける以上、日本も並んで増額し続ける必要があります
そもそも、日本を除いて世界各国は経済成長し続けています
であるならば、軍事費は去年と同額で良い訳がありません
インフレする以上、軍事費というも毎年最高額を更新して当然と言えます
というお話でした