初めまして
melloと申します
今回のテーマは『動物園』です
結果だけ知りたい方向けに結論を先に書かせて頂きます
せっかく多額の税金を掛けて、情熱のある職員さんが熱心に飼育してくれている動物園があるんですから、我々国民、市民は格安の入場料で色んな動物が見られる動物園に行きましょう
内容が気になった方は引き続きご覧ください
さて、今回は国や都道府県、或いは市が運営する動物園や水族館や植物園に関してです
実は先日、動物園に行って来ました
平日の朝、10時頃に入園し園内を隈なく散策した訳ですが、見る限り園内には、園児・カップル(若い子達のデートから老夫婦のデートまで)・外国人が多く居ました
中でも驚いたのが外国人の多さです
やれインバウンドだ、やれ円安だ、と聞いて居たものの、実感として外国人の多さに驚きました
多かったのはやはり中国か韓国のアジア系でしたが、いくらかは白人の西洋人も居ました
園児を除いた場合は外国人客の方が多かったくらいです(園児が動物園に来ている理由が幼稚園の遠足である為、当然集団で来ている)
動物園というのは、多くの場合『公立』で運営されております
公立で運営されているという事は、多額の税金が使われております
凡そ、年間経費の80%を税金、20%を入場料で賄っているとされております
ただ、正直、この数字は眉唾物かと思われます
私も動物を飼っているので分かりますが、動物を飼育するというのは案外お金がかかる物です
特に動物園などの場合、専属の飼育員や医師なども必要ですし、広大な敷地の維持管理にもお金が掛かるでしょう
精々300円~1000円程度の入場料では到底賄えているとは思えません
実際にはそれ以上の税金が投入されていたり、人件費を切り詰めたり、或いはお金持ちなどの寄付金などのおかげもあるかと思われます
ですがこれだけ多くの税金や、人達の苦労を掛けてまで維持している動物園と言うのが、何の役に立っているのかも分からない園児や、他に行く所なんて無数に有るだろうデートスポットという程度でしか使われていないのであれば、維持する理由はあるのでしょうか?
日本人の税金で、日本人が薄給で額に汗して働いて、楽しんで居るのは外国人だけなのでしょうか?
別に『外国人を締め出せ』と言いたい訳でも『外国人差別』をしたい訳でもありません
長い間、私自身も足が向かなかった私が言うのも何ですが、もっと日本人も動物園に行くべきだと感じます
日本は世界的に見ても、ペットを飼育している率が低く、動物園に行く人も少ないのです
つまり、世界的に見て日本人は動物と触れ合っている人が少ないと言えます
それは日本人の気質だけの問題ではなく、住環境や金銭面なども理由となり得ますが、私はそれが日本人の心のゆとりをもたらすのではないかとも思います
季節毎くらいの頻度で動物園に行ってみると、動物の生態について詳しく知れたりもして楽しいかもしれません
せっかく多額の税金を掛けて、情熱のある職員さんが熱心に飼育してくれている動物園があるんですから、我々国民、市民は格安の入場料で色んな動物が見られる動物園に行きましょう
というお話でした