125~250ccのスクーターは検討に値するのか?

初めまして

melloと申します

 

今回のテーマは『ビックスクーター』です

 

結果だけ知りたい方向けに結論を先に書かせて頂きます

 

高速道路に乗るという事に対する価値基準次第

 

内容が気になった方は引き続きご覧ください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、今回はビックスクーターのお話です

私がビックスクーターと聞いてスグに思い浮かぶのは、250ccの各社のスクーターです

1990年~2010年頃に流行った、名前の通りの大きなサイズのスクーターですね

ホンダのフォルツァや、ヤマハのマジェスティや、スズキのスカイウェイブなどが有名ですね

ビックスクーターの利点は、車体が大型で二人乗りが容易である事と荷物の積載性が高い事です

弱点は逆に、サイズが大きいために取り回しが面倒である事です

私の年代で言えば、不良少年達が好んで乗っていたイメージです

ただ、そんなイメージが先行してか、値段が高騰したからかは分かりませんが、ビックスクーターブームは終焉を迎えました

バイク自体の人気も下降して相次ぐ生産終了の中、コロナ渦を経て俄かにバイクブームが再燃するかもしれないと活気づいています

そんな中、数年前からバイク界で小型スクーターが人気になって来ております

その火付け役となったのが、ホンダPCXです

PCXは元々、125ccのモデルと150ccのモデルの並販されていました

私は、「150ccって何だよ。誰もそんなの買わねえよ」と思っていましたが、市場の反応は違っていた様です

その後のマイナーチェンジでも150ccを並販され続けて、今では立派な人気クラスとなりました

『排気量250ccも要らないけれど、たまに高速道路に乗りたい』というニーズは確かに合ったようです

『たまに高速道路に乗る』という利点に、毎年6万円も出す価値があるとは私には思えませんが、多くの人には刺さったようですね

今現在、250ccクラスのビックスクーターが死滅した以上、この150ccクラスをビックスクーターと呼んで差し支えないでしょう

では現在のビックスクーターのラインナップにはどんな車種があるのでしょう?

まずはホンダ

現在HPに乗っているのはこの三車種です
フォルツァは高すぎて論外として、後のADV160とPCX160は良い勝負です

素人目には、最初から大きなスクリーン(風除け)が着いているかという違いで考えて良いと考えます

ただ、その大きなスクリーン代として6万円は高すぎる気がします

無難にPCX160で良いと思います

 

では次にヤマハ

NMAX155とX FORCEが良い感じですね

トリシティ155とXMAXは値段が高すぎます

トリシティはヤマハが肝入りでバイク業界に投入した3輪車でしたが、見事にスベリましたね

前二輪ではユーザーとしては特にメリットを感じられないでしょう

タイヤが一つ増える事によって、そもそもタイヤ代が一本分高くなる・重量が重くなりタイヤとガソリンの消費が激しくなる・車幅を取るため走行や駐車に気を遣うなど、デメリットだらけです

案の定、乗っている人は殆ど見ません

XMAXは、そもそもNMAXがXMAXの廉価版として登場している以上、同じクラスであるならば廉価版で十分なので考慮に値しません

一応、最も安いのがX FORCEですが、如何せん見た目が明らかにチープ感があります

正直、私はあまり好きな見た目じゃありません

 

最後にスズキ…なんですが

なんとスズキはこのクラスは現在、車種がありません

そもそも価格も異常に高いので論外です

 

という事で、値段だけで見ると

1位 ヤマハ X FORCE 値段 39万6000円

2位 ホンダ PCX160 値段 41万2500円

3位 ヤマハ NMAX155 値段 42万3500円

という事になります

 

基本的にはこの3車種から選べば間違いが無いと考えます

懸念点で言えば

X FORCEは見た目がチープである事

PCX160は無類の盗難率の高さ

私がこの中から買うとしたらNMAX155になりますかね

ただ、私は以前の記事に書きましたDio110が約22万円で買えるのであればそっちの方が良いと考えます

melloblog.hatenadiary.com

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42万と22万では、約半額ですし、差額で言うと20万円です

その後のランニングコストの事を考えてもDio110の方がお得だと考えます

日常的に高速道路を使う人であれば検討に値するかもしれないというレベルですかね

というお話でした