ほとんどの人は自動車を保有しなくていい 後編

初めまして

melloと申します

 

今回も前編に引き続き投資とは関係のないお話になります

 

では私の中での回答をお答えしたいと思います

 

税金の観点から見ると、政府が国民に原付二種に乗れと言っている様なもの

そして、車種はホンダのDio110が良いと思う

 

内容が気になった方は引き続きご覧ください

 

 

 

 

さて、前編で自動車ではなく原付二種に乗るべきというお話をしました

 

まずはこちらをご覧ください

 

 

原付(50cc~125cc)・125cc~250cc・250cc~・軽自動車の維持費の比較表になります

 

見てお分かり頂けますように、原付と軽自動車では6倍近い差がございます

 

自動車の中で異常に優遇されている軽自動車ですら、この結果です

 

また、バイクの中でも125cc~250ccは原付の約2倍、250cc~は原付の約3倍近く維持費がかかります

 

税金とはお金持ちから多く取り、貧乏からはあまり取らないのが普通です

 

そうすると私のような貧乏人は多く税金を取られる自動車は保有しない方が良いということになります

 

その昔、原付の軽自動車税は1000円でした

しかし、役所が市民一人一人の原付を保有状況を調べ、登録住所を調べ、納付書類を送り、支払いが遅れている人には督促状を送り…などの必要経費を考えると赤字になるという事で増税されました(嘘か方便か真実かは分かりません)

 

つまりはこの時点までは、国は赤字を背負ってでも国民に原付を保有して欲しいと思っていたということになります(徒歩や自転車より原付の方が生活が豊かになるため)

 

実際、交番の警察官が移動の為に乗るバイクは原付二種です(それと自転車)

パトカーや白バイは巡回、警ら、パトロールの業務の為に利用されます

 

公務員である警察官の移動手段として原付二種が大いに使われている以上、コストパフォーマンスの点で原付二種が一番良いと国が考えている事は明白です

 

税金のルールを決める政治家・官僚が移動のコスパが良いのは原付二種と認めている以上、一国民として原付以上のバイクや自動車を個人として保有するのは贅沢と考えられます

 

免許も簡単・価格も安い・税金も安い・維持費も安い・運転も容易・駐車も容易・普段の足として優秀・積載性も優秀、さらには国のお墨付き

 

みんなで原付二種に乗るしかないでしょう

 

 

さて、さんざん原付二種を褒めた所で、では実際どんな原付二種スクーターが良いのか考えます

 

私は以前は、スズキのアドレスV125という原付二種に乗っていました

そうです、通勤快速と呼ばれた名車です

しかし、現在スズキのアドレスV125は廃盤となり、中古しかありません

 

それではとスズキの新しい原付二種はどうかと見てみると値段が高いです

以前は20万円程度あれば買えたアドレスシリーズですが

 

現状は30万円程度無いと買えません

アドレス110はかっこ書きの様に生産が終了していて、現在店舗にある車体が無くなり次第買えなくなります

 

さらには、バイクの後部に注目して欲しいのですが、バーグマンストリート125EXのように後ろに箱を着けるためのリアキャリアが他の車種でも無い事がお分かり頂けるかと思います

これでは積載性が少ないです

 

そこでホンダを見てみましょう

 

右上のDio110をご覧ください

メーカー希望小売価格21万7800円です

他車両を見ていただけるとお分かり頂けますが、他車両は30万円以上です

残念ながらリアキャリアは汎用性の高い形ではなく、専用の箱を買わなくてはいけない形ではありますが、車両価格は激安です

人気で、街でもよく見かけるPCXを見てください、36万円です

2倍とは言いませんが80%増し程度高いです

さらには足元も荷物が置けない形になっています

さらにさらに、店舗でPCXを買おうとすると店員が必ず盗難保険に入ってくださいと勧誘するそうです

現在、排気量小さ目のバイクでの盗難率が一番高いのがPCXらしいです

値段も高いために狙われるのでしょうね

 

その隣にあるリード125もご覧ください、32万円です

Dio110の約10万円(50%)増しですね

特にスクーターの形状に違いがあるとは思えませんし、燃費性能・エンジン性能に違いがあるとしてもそれは値段が50%増しにしてでも欲しいものなのかは甚だ疑問です

 

下の欄にあるスーパーカブですらDio110の前では霞みます

いくら燃費が良くとも車両価格が10万円以上違うともなればガソリン代で元を取ろうとしたらどれだけ走ればいいのか見当もつかないです

Dio110も相当に燃費も良いでしょうから

 

さて、ではヤマハのスクーターも見てみましょう

ん~微妙ですね…

ジョグ125が値段的には検討に値するかもしれませんが、だったらホンダのDio110で良いかなとなる

それから、これは個人の感想というか偏見なのですが

ヤマハのスクーターは燃費に重きを置いていない気がするのです

スズキやホンダのスクーターに比べ、燃費対決ではいつも負けてるイメージです

生活の足として普段からラフに運転したり、ストップアンドゴー(信号待ちや、すぐ近くのスーパーしか行かないイメージ)の事を考えると

わざわざヤマハのスクーターを選ぶ理由はデザインが気に入った・店舗が家から一番近いところにある

くらいしか無いと思われます

 

トリシティ125なんて約50万円します

50万円なんて125cc~250ccクラスのバイクの値段です

完全にデザインの好みで選ぶバイクですね(なぜかたまに警察が乗っているのを見かけますが…メーカーからの寄贈だと思います)

 

結局、今現在はホンダのDio110を超える良コスパスクーターはないと思います

そして、ホンダのDio110が爆売れすればヤマハやスズキも類似車両を出してくるはずです

ワクワクしますね(kawasakiはスクーターを販売していません。正確には昔はOEMで販売していましたが、現在はありません。)