株式投資の方針の再確認

初めまして

melloと申します

 

本ブログの更新に関して変更を加えた初めての更新(週一更新)となります

ここで、改めて私自身の株式投資の方針の再確認をさせて頂きます

 

 

・最も優秀な投資商品は株式である

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本ブログの最初期の記事に於いて、既にその優位性は語り尽くしております

よって、私の資産構成は株式と現金のみとしています

 

 

・投資する株式は楽天VTIのみとする

私は何の能力も無い一般個人投資家ですから、個別株投資やアクティブファンド、IPO投資や優待や権利などのクロス取引、ましてや信用取引レバレッジ取引は一切行いません

出来るだけ人の思惑が介入しない『丸ごと』購入するインデックスファンドが良いと判断します

なので、VTかVTIを私自身の代わりに購入するだけのファンドである『楽天VTI』だけで良いと考えています(なのでSBI・V・VT、或いはSBI・V・VTIでも宜しいかと思われますが、私は既に多量の楽天VTIを保有しておりますので今更別商品を購入すると、証券口座内に見栄えもややこしくなりますし、投資信託の乗り換えした方が良いのではないかと悩む可能性がありますので、今後も楽天VTIのみで良いと考えます)

ただ予め決められた投資商品を、予め決められた現金割合を維持しつつ投資していくのみです

 

 

・株式:現金の割合は50:50が望ましい

株式が最も優れた投資先であるとしても、普段の生活費や自身の精神衛生の観点からも、全財産を株式に投入するのは得策ではないと判断します

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よって、株式と現金の割合を半々ずつ、つまり50:50で保有します

普段の生活費用に、メインの銀行口座には常に100万円を残して全て証券口座に移し、証券口座内に於いて、株式:現金の割合が50:50になる様に調整します

 

例えば、月の給料が30万円とする

1、給料が銀行口座に入金される(銀行口座内の現金130万円)

2、今月分の支出が差し引かれる(家賃や水道光熱費スマホやネットなどの通信費、食費や雑費、クレカ支払いなど)ここでは月に10万円の支出とする(銀行口座内の現金120万円)

3、残った20万円を銀行口座から証券口座に移す(銀行口座内の現金100万円)

4、20万円の入金なので、10万円分の楽天VTIを購入する

以下、これを繰り返す事になります

なので、厳密に言えば生活防衛費としての100万円が銀行口座に常にある状態を維持する為、また、その現金を勘案しないで証券口座内での50:50の割合の維持ですので、資産割合で言うと50:50とは言い切れないかもしれません

 

また、株式市場の上下に伴い、楽天VTIの基準価格が高騰し、ポートフォリオバランスに関して50:50を維持出来なくなりますが、株式を売却してのリバランスは行わない事とします

そこは上記のルール4での楽天VTIの購入金額を変更し、例えば20万円の入金に対して楽天VTIの購入金額を5万円に留める等して(或いは購入を見送って)株式:現金の割合を50:50に近づける様にします(所謂ノーセルリバランス)

本来、リバランスというのは『やればやるだけ』インデックスファンド、そして株式というアセットクラス自体が持つリターン(年間リターン6.67%)に近づくと考えられます

ですが、リバランスというは基本的には購入と売却を行う行為ですから、手数料や税金(含み益がある場合)がその度に発生し、リターンを棄損する物であると言われています

ですが、上記の様な『ノーセルリバランス』を行う場合、そして購入対象がノーロード(購入時の手数料が発生しない)の投資信託の場合、支払うべき手数料は投資信託にて表記されている信託報酬のみとなります

 

 

・新NISAはあくまで投資補助として利用する

新NISAは、従来のNISAに比べて使い勝手が非常に良くなったとは言え、参考にした英国のISA制度には劣ると言わざるを得ません

その要因は1800万円という上限に起因しております

年間投資枠としては、既に英国本国のISA制度と遜色が有りませんが上限が決められている以上、劣っている制度なのです

この1800万円という上限があるのは、あくまで購入金額でありその後の株価の上昇に伴う資産の向上はこれに関与しません

つまり、1800万円で購入した株式がその後2000万円になったり、3000万円になったとしても、引き続き非課税で運用出来るという事です

確かに、論理的に考えて、最速で年間投資枠や上限投資枠を使い切る方が効率的ではあるのですが、こういった国による非課税制度や証券会社のポイント制度と言うのはあくまで投資の補助として考えるべきであり、国や証券会社に年間や月間の投資金額を決められるべき物ではありません

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上記自分ルールに則り、『税金が非課税になる』や『ポイントが付く』と言った雑音に惑わされる事なく、月の給料から捻出できる金額を淡々と積み上げていく事が肝要と考えます