初めまして
melloと申します
今回のテーマは『蚊取り線香』です
結果だけ知りたい方向けに結論を先に書かせて頂きます
殺虫成分が含まれた煙が上がる以上、密閉する訳にはいかない
であるならば、外界と繋がった場所でしか使用できない
内容が気になった方は引き続きご覧ください
さて、今回は蚊取り線香についてです
今年も6月に入り、北海道や東北の一部地域を除いて日本全国多くの場所で蚊が発生している事と思います
良く血を吸われるタイプの人間は、夜に蚊の羽音に起こされる事も多くなっている頃と思います
さて、我が国、日本には蚊対策の方法が数多く存在しております
網戸・蚊帳・蚊取り線香・殺虫スプレー・虫よけスプレー・ベープ、などなど色々な商品があります
諸外国に比べて、蚊による死亡事故などは非常に少ないのにも関わらずこういった蚊対策商品が数多く存在しているのは珍しい事と思います
良くクイズに出される事ではありますが
『世界で一番人間を殺しているのは何でしょう?』という答えは蚊である事は有名です
諸外国に於いては、蚊が媒介となってテング熱やマラリアといった感染症や病原菌を持った品種が存在しており、現地民からしたら恐ろしい事この上ありません
それに比べれば日本に居る蚊は、特別感染症を持っている訳ではありません
ただ痒いだけです
それにも関わらず、上記の様に多種多様の蚊対策グッズがあるのは日本人が国民性として、よっぽど蚊を嫌っている証左と思われます
さて、上記の商品群は基本的には『虫除け』グッズと言えます
殺虫スプレーは違いますが、基本的には蚊が人間の傍に来ない様にする為のグッズなのです
同じ殺虫成分が含まれている蚊取り線香は、虫が(蚊が)嫌がる煙を出す事で人の近くに虫が来ないようにする商品なのです
なので、密閉空間での使用は出来ません
当たり前ですが、蚊取り線香は基本的には人体には無害であるとされています(というかそう言わないと販売も出来ないでしょう)
ですが、密閉空間とまでは言わないまでも、換気の悪い所で使用した事があればお分かり頂けると思いますが、目や鼻や喉に刺激を感じると思います
喘息持ちの人であればより敏感に反応する事と思います
なので、蚊取り線香の正しい使い道としては外界(少なくとも外界と繋がっている場所)での使用という事になります
キャンプやBBQや釣りの時や、自宅で使うにしても縁側などで使用される事を想定されています
なので『窓も扉も締め切った部屋の中』で、どこに居るか分からないけど確実に部屋の中に蚊が居る
という場合に使用する物ではありません
というお話でした