物の保有を考える時、物の出口戦略を考えなければならない

初めまして

melloと申します

 

今回のテーマは『出口戦略』です

 

結果だけ知りたい方向けに結論を先に書かせて頂きます

 

物は保有して終わりにはならない

 

内容が気になった方は引き続きご覧ください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、今回は前日の記事の続きです

melloblog.hatenadiary.com

前日はパソコンデスクを2台重ねるという考えを書きました

ですが、物というのは、購入(保有)して終わりという物ではありません

物というのは、いつかお役御免となる時が来ます

『一生モノ』として購入した物であっても、機能が足りなくなったり、人の環境が変わったり、新しくもっと良い物が出てきたり、様々な理由により手放す時が来ます

それが普通ゴミやプラスチックゴミや資源ゴミとして、自治会の回収で引き取って貰える物であれば処分も簡単ではありますが、粗大ゴミの場合は勝手が違います

特にテレビや洗濯機や冷蔵庫などは『家電リサイクル料金』と称して、特別な料金を請求されます

政策として、家電に使われているレアアースはもちろんですが、貴重な貴金属系の物をリサイクルして海外からの輸入量を減らしたいという思惑かと思われます

詳細は経産省のHPに書かれています

www.meti.go.jp

このページを要約すると、国は環境保護のもと、リサイクルを推進したい

なので企業に廃家電等を回収・再利用を命じました

ですが、企業もわざわざ自分達の身銭を切ってまで国のメンツを守る為に命令を遵守してあげる義理はありません

なので、その回収・再利用にかかる費用を消費者(国民)に押し付けましょう

消費者は廃棄予定の家電に関しては特別料金を支払って廃棄してください

という事になります

循環型社会が作りたい等と言う言い訳を挙げていますが、それだったら特に無料で(ここに税金が使われる事は分かっていますが)回収するべきです

特別な廃棄料金を支払わなくてはならないからこそ、山奥等に不法投棄する輩が現れる理由にもなります

「国に協力するくらいなら、(わざわざ自費で)車で山へ捨てに行く」

なんて人は稀です

基本的には人は、自らは善人で居たいという欲求がありますから『無料』なら、喜んで協力するものです

 

話がズレてきましたので、元に戻します

上記から考えられる事は、商品というのは買った後にもお金がかかる物があります

その代表的な物は、テレビ・冷蔵庫・洗濯機などですが、それ以外にも大型の家具などもお金がかかる事があります

という事を考えれば、物を廃棄したくなった時、他人に譲る事が可能な物の方が望ましいのです

ネットオークションの大手である、ヤフオク・メルカリ等に出品した場合は、送料などを考慮した値段設定をすれば、利益が出る可能性もありますし

ジモティー等では、利益は出ないまでも無料で処分出来たりもします

ですが、そういった場合、自分だけにしか価値の無い物にしてしまっては引き取り手が現れない可能性が高くなります

物を買う場合、特に大型の物であり、廃棄に手間がかかりそうな物を買う場合は特に『出口戦略』を考えて購入する様にしましょう

というお話でした