人見知りはただの怠慢

初めまして

melloと申します

 

今回のテーマは『人見知り』です

 

結果だけ知りたい方向けに結論を先に書かせて頂きます

 

他人に可愛く思われる様に努力するのはビジネスマンとして常識である

 

内容が気になった方は引き続きご覧ください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、今回は人見知りについてです

皆さんの周りの人物に人見知りだと言われる(又は自称している)人は居るでしょうか?

アーティストであるGACKT氏は「人見知りなんて言い訳が許されるのはせいぜい20代前半まで」と言っています

また、お笑い芸人である小籔千豊氏は「人見知りはただの甘え」と言っています

別に芸能人が、そう言っているから正解であるとは思いませんが、私も彼らと同意見です

そもそも社会では、人は一人では生きていけない様に設計されております

melloblog.hatenadiary.com

であるならば、より多くの人とコミュニケーションを取らないと仕事にならない芸能人という職業の上記の二人の意見は私の意見よりもさらに説得力があると考えます

 

人見知りという性分は、言ってみれば、他人からの評価に対して一般的な感覚からズレている状態です

「こういう風に言ったらこの人にどんな風に思われるのだろう」

という勝手な判断によって、相手に対するコミュニケーションを拒否している状態です

これは、モテない男が女性に対する態度と似ています

良く「女は優しい男よりも優しくない男に惹かれる」と言いますが、これがそのまま人見知りと同じカラクリと思われます

その様なモテない男が羨む・やっかむ男というのは、一見すると女性に対して失礼な態度を取っている様にも見えます

これをその男に聞くと「別にその女の人に嫌われても自分の人生に違いは無い」と割り切ってコミュニケーションを取っています(私の周りの女性に対する態度が失礼に見える人に聞いた話です)

ですが、そのコミュニケーションを嫌がるかどうかは、その女性次第であり、とりあえずでもコミュニケーションを取ってみなければ話にすらならないのです

言ってみれば、モテない男は失敗を恐れすぎているのです

女性が居た→とりあえずコミュニケーションを取る(その態度が失礼かどうかは女性が判断する)→自分の好みであればとりあえず口説く(女性にとって、自分が相手にとって対象であれば承諾してくれるし、対象外であれば拒否できる)

これがモテる男のロジックであり、コミュニケーション術です

つまりは『数打ちゃあたる戦法』です

しかし、問題なのは、女性に拒否された時です

モテない男は、絶対に失敗したくないし、絶対に成功したいと考えて行動します

ここに『コンコルド効果』の様な心理状態が生まれます

今まで、一度も失敗のコミュニケーションを取らずに、小さい成功を少しづつ少しづつ積み重ねているつもりになっている人は、拒否されたとしても失敗を認めたくない心理状態に陥ります

だからこそ、同じ女性に対してしつこくアプローチを続けるのです

反対にモテる男は『数打ちゃ当たる戦法』ですから、外した弾は気にせず次に行きます

何度も何度も発砲していれば、いつかは当たる訳ですから、モテる男は常に女性が傍に居る状態になるのです

 

さて、これまでは男女の関係に於ける人見知りについて書きましたが、上記の芸能人の二人が言っているのはビジネス上の人見知りについてと思われます

決裁権を持つ人間からして、同じ仕事をしている二人が居たら、積極的に自分とコミュニケーションを取ろうとする方が可愛く見えるのは当たり前の感情です

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「成果で語る」と言うのは簡単ですが、何を以って成果とするのかは不明瞭である場合が多いのです

営業職において、営業成績というのは大事です(というか、それしか無いという職場も多数あります)

ですが、本当に大切なのは正当な営業成績です

かんぽ生命の様に不当な契約を結ばない様にして、さらに本当に顧客の為になる提案などを行った上での営業成績です

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ですが、本来そんな物を全て理解する事は不可能です

なので、何を以って成果とするかというのは判断が難しい所なのです

だからこそ、自分にとって可愛く思える人間を厚遇するのは心理的には当たり前と言えます(合理的ではないが)

そういった世の作りになっている以上、上記の芸能人二人は、他人に可愛く思われる様に努力するのはビジネスマンとして常識であるという主張をしていると思われます

というお話でした