『セクシー田中さん』の作者 芦原妃名子女史 ご逝去について思うこと

初めまして

melloと申します

 

今回のテーマは『セクシー田中さん』です

 

結果だけ知りたい方向けに結論を先に書かせて頂きます

 

アニメやドラマなどの映像化・実写化というのは、結局作品が変わってしまう物である

 

内容が気になった方は引き続きご覧ください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、今回はセクシー田中さんの作者、芦原妃名子女史 ご逝去についてです

本件はあまりに時事的な内容な事もあり、今後新しい情報が出てくる可能性もあります

その時に今とは全く違う感情・感想になる事は十二分にあり得る事と思います

dot.asahi.com

大前提として、『本作品』と『映像作品』は全く違う世界であるという事です

melloblog.hatenadiary.com

本という世界に際限が無い訳ではありません

実際、漫画には締め切りやページ数という縛りはありますし、小説やエッセイにも締め切りというのは存在します(エッセイの場合は文字数もかな?)

ですがやはり、アニメや実写の映像作品は、文字通り際限が桁違いの多いのは事実です

その内容は上記の私のブログの引用記事にも書きました

私も実際にネット小説を書いていますが、本ブログであってもその宣伝は一切しません

それは私が自己満足に書いている小説であり、利害関係が一切無く小説を書きたいからです

私自身は趣味として、映画もドラマもアニメも漫画も小説も見ますし、自分でも小説を書いています

ですがそれは全くの別物だと考えています

小説を出版し、お金を頂くのであれば出版社や読者の方を向いて書かなければなりません

それがそのコンテンツの正しい在り方です

そこにお金が発生しないのであれば、自分の好きな様にする事が出来ます

正直、私の本ブログよりも私の小説の方がアクセス数も多く、多くのコメントも頂いております

ですが、私の小説もブログも、私の好きな様に書いております

それは私が一円もお金を得ていないからこそ出来る事なのです

芦原妃名子女史は、自身が作り上げた世界観をそのまま映像世界でも実現をしたくて、夢と現実の擦り合わせに奔走していたのだと思われます

その過程に於いて、多くの夢を擦り減らし、また泣く泣く切り捨てた部分も多分にあった事が容易に想像出来ます

作品や世界観の生みの親として、その苦痛は計り知れない物であったと推測されます

大変な心労もあったかと思われます

『自殺する事はなかった』『嫌なら辞めれば良かった』

外野からなら好きな様に言えると思います

ですが、本人の本当の心うちは本人にしか知りようがありません

本人がどれほど苦しんで、本人がどれほど悲しんで、本人がどれほど怒って自死を選んだのかはもはや知り様がありません

本当に本当にお悔やみ申し上げます

 

心からご冥福をお祈り申し上げます