6速マニュアルは自己満足

初めまして

melloと申します

 

今回のテーマは『6速マニュアル車』です

 

結果だけ知りたい方向けに結論を先に書かせて頂きます

 

6速マニュアルに論理的なメリットは無い

 

内容が気になった方は引き続きご覧ください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、今回は自動車のお話です

私個人の感想なので、正反対の考え方の人も居るかと思います

 

若者の車離れが叫ばれて久しい現代ですが、その中でも珍しいMT車…つまりマニュアル車のお話です

news.mynavi.jp

20歳の免許保有率は61%らしいです

その中でもマニュアル免許を保有している率は16.7%との事です

新車販売される自動車の内、マニュアル車は約2%しかないという事を考えれば、かなり多くの人間が使用もしない上級免許を取得している事になります

これは単に自動車ファンが多いというよりも、大は小を兼ねる的な考え方で「どうせならマニュアルで免許を取るか」という考え方があるからでしょう

これでも減った方で、昔は「男でオートマ免許を取るのは軟弱」と馬鹿にされるという同調圧力のもと、多くの男性が欲しくもないマニュアル免許を取得していました

私も免許を取る段階ではこういう考えでしたのですが、その後に車好きになれたので無駄にはならなかったので良かったですが、車に興味の無い人からしたら無駄だったと後悔する人も多く居るでしょう

 

ところで、私は6速マニュアルが嫌いです

理由としては、6段階も変速が必要ないと考えるという事と、シフト回りが不細工になるという2点です

マニュアル車のシフトは1~5又は6とRギア(リバースギア…バックの時に使う)があります(Nギア…ニュートラルはどこのギアに入れないので考慮しないでいます)

この時、5速であれば、1速から5速までの5つとRギアの6っつで済みます

偶数の6っつで済むという事はシフト周りが左右対称の美しい形に出来ます

ただ、6速マニュアルにしてしまうと、Rギアを作らなくてはならない関係上、シフト周りが不細工に成らざるを得ません

さらには、Rギアをどこに配置するかは車によって変わるという、全く美しくない状態です

マニュアル車は全体の2%しか売れていない以上、自己満足で良いとは思いますが

自己満足の世界観的に美しくない物を喜ぶ事はしたくありません

ただ、新しく発売される新車にマニュアル設定があったとしても大抵が6速マニュアルになっているのは5速マニュアルファンとしては悲しい限りです

新車で5速マニュアルなのは軽自動車くらいの物です

 

エンジンの性能というのはトランスミッションによって変わる訳ではありません

トランスミッションはあくまで、エンジン性能を何分割するかという事でしかありませんので、むやみやたらに段階を増やしてもメリットはありません

その時、そのタイミングで必要なギアというがありますので、細かく変則する事にメリットが無いでも無いですが、人間が操作する以上、変則の度にロスが生じます

であれば5速もあれば、ほとんどの状態には対応できるのです

実際、6速マニュアル車に乗っている人も3.4.5速などを完全に活用し切れているかと言えば殆どの人がNOでしょう

であれば、むしろ造形的に美しい5速マニュアルにすべきなのです

運転時に変速の際に、一々シフトレバーを見て変速する人などいません

そうするとギアの入れ間違いが発生しやくすなります

普段、シフトの右側にRギアがある車に乗っている人が、Rギアが左側にある車に乗った時、発進時に間違ってバックしてしまうかもしれません

逆に発進時に3速発進になってしまい、エンストするかもしれません

これらのリスクを取り返せるほどの論理的メリットは6速マニュアル車にはないと考えます

 

以前の記事にも書きましたが、私は基本的にほとんどの人は自動車を保有しなくていいと考えています

melloblog.hatenadiary.com

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その中でもマニュアル車を選ぶ人というと完全に自己満足・趣味の世界ですから、個人の嗜好に依る物であって良いと思います

ただ、私は6速マニュアル車に魅力を全く感じません

というお話でした