初めまして
melloと申します
今回のテーマは『集合写真』です
結果だけ知りたい方向けに結論を先に書かせて頂きます
憲法で保障されている権利をわざわざこんなに主張しなければ得られていない現状というのは明らかに異常である
内容が気になった方は引き続きご覧ください
さて、今回は集合写真についてです
もう既に、色んな人が擦っている内容ですし、私発祥という訳ではもちろんありませんが、所属するコミュニティーによる強制的な集合写真というのは法律違反、プライバシー権という人権の侵害なのではないか?というお話です
私はそもそも、人に写真を撮られるのが嫌いです
自分で自分の写真を撮るのも大嫌いです
皆が皆、高画質な写真を撮影出来るスマホを持つ時代にはそんな人間が出てくるのでしょうが、私はまだガラケーしかなかった様な学生時代にも既に写真嫌いでした
ですが学校の集合写真というのは強制的に撮影されますし、撮影当日に学校を休んだとしても後日再撮影を行って写真の右上に合成されてしまいます
この集合写真という文化は、保護者間や、地域間で行われる『連絡網』という文化と同じく、時代に即していない今すぐにでも廃止するべき文化であると考えます
連絡網の衰退・廃止には、必要性の低下と個人情報保護の二つの側面があると思います
上記でも書きましたが、今は皆が皆スマホを持つ時代です
モバイル通信機器を保有しているのであれば、電話という前時代的であり個人情報を全員で共有する必要はなくなりました
であるならば集合写真という文化も早急に無くすべきです
学校という未成年を囲う場所であるからには、そういった権利をむしろ大人の側が提案してあげる必要があります
大体、集合写真という物にどんな利便性があるというのでしょう?
せいぜいが若い犯罪者の学生時代の同級生に写真提供を呼び掛けやすいといった所でしょう
もともと仲の良い友人との写真なんて、そのグループ間で勝手に記念撮影的に撮っています
なぜ対して仲良くもない、話した事もない、何だったら嫌いな人間と一緒に写真を撮影しなければならないのか?
おそらく、昔は写真撮影という技術が希少であり高価だった事もあり、皆でお金を出し合って一緒に写真に写りたいという思いから始まったのでしょう
ですが何度も言うようですが、もうそんな時代はとうの昔に過ぎ去っています
日本には『肖像権』という考え方があります
基本的には、日本国憲法第13条の幸福追求権を保証する権利として考えられております
また、実際にそういった裁判も行われています
憲法で保障されている権利をわざわざこんなに主張しなければ得られていない現状というのは明らかに異常であると考えます
というお話でした