正しい左翼の在り方

初めまして

melloと申します

 

今回のテーマは『左翼の在り方について』です

 

結果だけ知りたい方向けに結論を先に書かせて頂きます

 

右左が正しい議論を行ってこそ真っ当な政治ができる

 

内容が気になった方は引き続きご覧ください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、今回は政治の内容です

以前の記事にて、政治について所見を述べる事を恐れてはいけないという内容を書きました

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私は、所謂『ネット右翼』と言われる人間ではありますが、左翼が絶滅してもいいとは考えていません

昨今の左翼の体たらくに、政治系インフルエンサーは「パヨク」と揶揄する人が多いです

右翼左翼と言うと聞き馴染みが無い方も居るかも知れませんので簡単に説明しますと、困難に直面した時に問題を根本的に見直す方法を好むのが左翼、問題が起こっている個所を局所的に解決しようとする事を好むのが右翼になります

右翼は保守派・左翼は革新派、と言い表される事もあります

日本古来の伝統や文化を守りたいという根本を議論のスタートにする保守派

それぞれを公平に平等にフラットに考えて必要か不必要かを俯瞰して考えたい革新派

私が以前から危惧している『合理性至上主義的思考』はつまりは左に傾くという事です

 

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国として、日本は右翼思想が強く親和性も高い国、民族ではあります

そもそも、国の在り方は2種類しかありません

王国と共和国です

王様が統治し、強い権威性を基に国を動かす国が王国であり

国民の代表者に多大な権力を与えて国を動かすのが共和国です

日本は古来より天皇陛下がいらっしゃいますから王国になります

ただ、日本は諸外国に於ける王国とは一線を画しています

古来より天皇陛下は『君臨すれども統治せず』と言い、天皇陛下の強権力によって国民に何かを強制する事はありません

統治をするのは時の将軍や大名や総理大臣であり、天皇陛下はあくまでこれらの人物を日本国を治める統治者であると保証・担保する存在です

あくまで代理的に日本を治める権力者を立てる事により、政治の失敗などによる国民感情の憎悪などを権力者に集中する事で、天皇は清廉潔白で尊い存在であるという国民間での共通認識に陰りを作らない様にしています

つまり、天皇は政治に参加せず、あくまで国民の幸せを神々に祈る存在であり続けたという事です

世界の歴史に於いて、王が打倒される事は多々あります

それは政治の失敗から国民が王族を恨む事から派生します

日本はその根本から王(つまりは天皇陛下)を恨む国民が存在しないシステムになっています

なので日本はこれまで歴史上、天皇を打倒しようという動きは起きた事がありません(道鏡という坊主が天皇に成り代わろうとしたり、尊王攘夷により天皇を政治の中心に据えようという動きはありましたが、天皇を恨んで打倒しようとする集団は存在しません)

ただし、現代に於いて天皇を打倒しようとする集団は存在しています

それは反日集団です

日本には外国の諜報員を処罰する法律がありません

なので、諸外国の諜報員が活動し放題の状態です

日本を敵視する国は日本に諜報員を送り込む事で日本を研究し、日本国民が天皇陛下を中心に成り立っている事を理解して、まずは天皇陛下を打倒しようとしているのです

有名な所で言うと戦時のGHQなどが良い例です

GHQ及びアメリカ本国は戦勝国である以上、国家元首である天皇を陥れるつもりで居ました

しかし、時のGHQ元帥、ダグラス・マッカーサーは日本国を研究する上で、天皇という存在が日本国民にとってどんな存在であるかを良く知っていました

そして、戦争に勝利した今この時を以て天皇を廃止すると言ったら、日本全国のあまねく国民を統治するのに数十年かかり、またテロリズムに走る人物が大いに出る事を危惧しました

なので、あくまで天皇は残し、天皇自らが日本国民に戦争に負けたという事を発表させました

それほど、戦時の日本は天皇と国民の結びつきは強かったのです

そうして、戦争から約70年の今現在、天皇と国民との結びつきはどうでしょう?

GHQの策略によって、国民が天皇陛下への敬愛が薄れていると感じます

以前の記事にも書きましたが、私が言う所の『合理性至上主義者』が猛威を振るう結果、「天皇って要らなくね?」と思う国民が多くなっているのです

天皇皇后両陛下や皇族方を税金で養っているのは無駄じゃね?

と言うのです

これこそ、GHQの策略、反日勢力の諜報活動の賜物であります

 

さて、日本の与党である自民党は党の設立から『改憲』を旨としています

改憲とは、読んで字の如く、日本国憲法を改めるという事です

ここで、右翼的に考えるのであれば、問題個所の修正という小幅修正案を取るという事になり(憲法9条の改正など)、左翼的に考えるのであれば、日本国憲法自体を新たにイチから作るという事になります

自民党の主張としては小幅修正案になります

なので自民党は右翼的政党と言えます

しかし、国会やデモ活動などで良く見る『憲法を守れ』とか『憲法を変えるな』とかいう主張しかしない政党は、形的には自民党よりさらに右翼的と言えます

本当の左翼であれば、むしろ日本国憲法自体を破棄して新たな憲法を設立しろと主張するはずなのです

前述した通り、左翼はそれ単体では反日ではありません

むしろ、国を良くしようと積極的に動く人たちです

つまり、自民党(右翼政党)が言う小幅修正案に対し、もっと、あれも変えろこれも変えろと言うのが正しい左翼です

ただ、国会で行われているのは0・100の議論、つまり小幅修正か修正無しかという議論のみです

アメリカの様に、左右政党が半分ずつにキッチリ分かれて居ないからです

日本には正しい左翼の政治家が少ないと私は思います

選挙対策の為のポーズではなく、しっかりと左翼的な考えのできる人間が少ないから右翼政党の自民党が与党であり続けられるのだと考えます

本人の根底に愛国心があり、日本国を良くしたいとして左翼的な政治を行いたいという政治家は、私は大歓迎です

実際は左翼の皮を被った反日売国の思想を持った人間が、左翼を自称する事によって、『左翼』であるという事がそのまま反日売国のイメージを付けられるのが私は悲しく思います

正しい左右が揃って初めて日本の為になる議論が出来るのです

今のままでは右しか存在しない国となってしまいます

正しい左翼を育てる事こそが、日本の国益に適うことと私は信じています

というお話でした