初めまして
melloと申します
今回は海外移住に潜む危険性についてです
結果だけ知りたい方向けに先に結論を書かせて頂きます
自分の命は自分で守らないといけないという意識は海外では余計に持たないと危ない
内容が気になった方は引き続きご覧ください
さて、今回は海外移住についてです
海外移住がブームになり、多くの人間が海外に居を移す事が珍しくなくなりました
生活費や税金の安い新興国へ移住して、今あるお金を守りたい人
規制やしがらみの無い海外へ移住して、今から財産を築きたい人
そもそも特定の国が好きで移住した人
日本が嫌いで日本以外の国へ移住した人
外国人との恋愛により国際結婚して伴侶との同居の為に移住した人
人それぞれですね
私は、特別国を変えたいと思いませんので海外移住を考えてはいませんが、小さい頃にテレビで放送していた、外国人と結婚して移住した人のドキュメンタリー?見たいなのを好きで良く見ていたので、海外での生活というのも憧れていた時期もありました(紹介されていたカップルのほとんどが日本人女性と外国人男性のカップルばかりだった事に疑問を持った記憶があります)
ただ、今回はそれを非難する内容ではありません
本人が自身の幸せの為に居を移す事は普通の事ですし、好きな人生を生きて欲しいとも思います
ただ、昨今のインフルエンサーブームに則り、多大な収益を得た人が国に税金を納めるのが惜しくて安易に海外移住しているのを見ると危うく感じるのです
節税単体を非難したい訳ではありません
私が言いたいのは、国を移すという事は、違う文化や法律になるという事
つまり、日本的な日本人としてのマナー・習慣は通用しないという事です
例えば、街中で若い男性に声をかけられました
たどたどしい言葉で会話をしていた時、何かに激高して男性が貴方の顔面を殴打しました
貴方は警察に駆け込みました
しかし、警察はまともに取り合ってくれませんでした
そんな事が普通にあります
或いは、いきなり脇腹をナイフで刺されるかもしれません
或いは、突然隣国との戦争が始まって機関銃が乱射されるかもしれません
そんな時、貴方はこう思います
「そうだ、日本大使館へ行こう」
しかし、日本は紛争地帯への救助のヘリコプターを飛ばす事すらしません
憲法に於いて戦争の放棄・戦力の不保持を謳っている以上、紛争地帯へ自衛隊を派遣する訳にはいかないのです
つまりは、国籍を日本に残す日本人であっても海外に居を構えている以上は有事の際に日本政府は日本人を救う手立てが無いのです
せいぜいが友好国であるアメリカへ依頼するくらいです
ただしアメリカも自国民を危険に晒して日本人を救ってあげる理由などありません
紛争のある現地に住むアメリカ人を救う為に飛ばしたヘリコプターに余裕があったら救ってあげるかもしれないという程度です
ぶん殴られた、刺されたという件にしても、日本であれば懇切丁寧に状況を聞き、大抵の場合は犯人を逮捕してくれます
ただし、海外はそもそもそんなに丁寧に仕事をしてくれるとは限りません
未だに賄賂や麻薬が蔓延っている国であったら、犯人側に買収されているなんて事も大いにありますし、向こうからしたら「外国人がトラブルを持ち込んだ」として毛嫌いされる可能性も大いにあります
最終的には自衛するしかありませんが、そういった犯罪が罷り通っている国で、そういった犯罪を行う人というのは十中八九何度も犯罪を繰り返しています
早い話が乱暴事に手慣れていますし、軍隊経験者という人も多く居るでしょう
そんな人を相手に、スタンガンや棒切れ、催涙スプレー程度で対応できるとは思えません
自身が格闘経験があるだとか、ボクシングのプロライセンスを持っているだとか荒事に接している人物であれば良いですが、そんな人は稀です
小賢しい頭を持っていても、最後にモノを言うのは体です
ただ国に払う税金が惜しいというだけの理由で海外移住した場合、最悪命を落とす事になっても、日本に居た時と同様に犯人を捕まえて貰える訳ではないし
危害を加えられたとしても、日本に居た時と同様に守って貰える訳でもありません
日本に居たとしても危険はあるという意見もありますが、守ってもらえる可能性というのは著しく下がります
守ってもらう必要なんか無いと自衛するにしても、海外ではナイフや銃は簡単に出てきます
多少筋トレをして気だけ大きくなったところで何の意味も持ちません
ただ、前述した通り海外移住に反対なのかと言われるとそうではありません
憧れを実現したいというのであれば、すれば良いと思います
私は「こんな危険性がありますよ」と注意喚起したいだけなのです
海外における、海外留学やホームステイやバックパッカーというのは、簡単に言うと危険な場所から危険な場所へ行っているに過ぎませんが
日本から海外へ行く場合は、治安の良い安全な場所から、あえて危険な場所に行くという意味も持っているという事をご留意ください
というお話でした