歯磨きで取れる歯垢は約60%だけ

初めまして

melloと申します

 

今回のテーマは『歯間ブラシ』です

 

結果だけ知りたい方向けに結論を先に書かせて頂きます

 

プラーク除去率100%は難しいが、それに近づける努力はするべきである

 

内容が気になった方は引き続きご覧ください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、今回は歯磨きに関してです

私は以前、歯磨きに関する記事を書きました

melloblog.hatenadiary.com

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その中の私ルールの中で、間違いがありました

時間を計って歯磨きをするというルールですが、『10分間』と記載していましたが、実際は『5分間』でした

この時間というのは、上記記事内にも書いていますが、出張時に行った私とは馬が合わない医者に「5分も歯磨きをしたら十分」と言われた事に起因します

腹が立った私は「だったら5分間キッチリ時間計ってやってやる」とキッチンタイマーで5分を計って歯磨きをする様になりました

これが体感では意外な程長く、感覚的に「全体的に磨けたかなぁ」と思ってタイマーを見てみても2~3分しか経過していない事が多かったのです

5分間の歯磨き、というのが本当に正しいのであれば、私の歯磨き習慣というのはキチンと磨けていない、磨き残しの多い歯磨きであったと言えます

そこから正しい磨き方などを調べたりしながら今の磨き方に落ち着きます

 

ですが、それだけでは終わりません

完全に、もう二度と虫歯が発生しない様にする為には、歯垢の除去率は100%は無理でも限りなく100%に近づけなくてはなりません

一般的に、歯磨きで除去できる歯垢は60%程度と言われています

www.nonmetal.jp

一生懸命歯磨きをしても40%は口腔内に残り続けるという事です

これでは再度虫歯が発生してもおかしくはありません

しかも、歯垢が残る場所というのも問題です

大体が歯ブラシが届かない位置、つまり歯間に残り続けるのです

歯間という場所は、文字通り歯と歯の間ですから、ここに歯垢が残り続けるという事は、下手をすると一気に歯が2本も虫歯になるという事です

そこで便利なのが歯間ブラシ(デンタルフロス)です

歯間ブラシには『P字型』『Y字型』『L字型』『I字型』『手巻き型』などがあります

私は今現在P字型を使用していますが、多少不便な事もあり、今後はY字型か手巻き型を使用しようと考えております

一応、参考画像を載せておきます

 

 

P字型 小林製薬の『糸ようじ』

 

Y字型 小林製薬の『糸ようじY字型』

 

I字型 小林製薬の『やわらか歯間ブラシ』

 

L字型 小林製薬の『やわらか歯間ブラシL字型』

 

手巻き型 オーラルケアの『フロアフロス』

 

ただ、手巻き型は指に巻き付けた上で、両手(少なくとも両指)を口に突っ込まなくてはならない仕様になっており、コツや慣れが必要であり、定期的に通う歯医者にて歯科衛生士の方にやって貰う方が良いと考えます

なので、普段はY字型が望ましいと思われます

上記の画像群は、多くは小林製薬製品の物を載せていますが、私が特別小林製薬に思い入れがあるとか、忖度しているという訳ではありませんので、本記事を参考に歯間ブラシを探す際は別のメーカーの物を使用しても構いません

歯間ブラシというのは、基本的に毎日使い捨てる商品ですから、コストパフォーマンス最重視で良いと思います

商品(同じ型であれば)によってプラーク除去率が大きく変わるという事は無く、自分自身のやり方で変わります

因みにパッケージに書かれている『プラーク』とか『バイオフィルム』とか『歯垢』は、全て同じと考えて構いません

厳密には、歯科学問的には定義が違うのでしょうが、基本的に我々の様な医学に造詣がある訳でない人は、その細かい定義を覚える必要がありません

全部一纏めにして『歯の周りの汚れ』です

というお話でした