虫歯の仕組み

初めまして

melloと申します

 

今回のテーマは『虫歯』です

 

結果だけ知りたい方向けに結論を先に書かせて頂きます

 

虫歯になりたくなければ糖分を多分に含んだ食べ物を食べない

食べるならしっかりと歯磨きをする

特に理由は無くとも定期的に歯医者に行こう

 

内容が気になった方は引き続きご覧ください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、今回は虫歯についてです

私は以前の記事に書きましたが、虫歯が多い人間です

melloblog.hatenadiary.com

そもそも、虫歯とは口腔内に常在するミュータンス菌が糖分を分解する時に発生する酸により起こる疾患です

よく、赤ちゃんが3歳になるまでの間に虫歯菌が口の中に入らなければ一生虫歯にならない、と言います

これは医学的にも正しいと言われています

ただし、口腔内にミュータンス菌を持つ両親が赤ちゃんや幼児が使う哺乳瓶・お箸・スプーン・フォーク・コップなどを、同じたわしで洗う程度の事で簡単に赤ちゃんにも感染します

哺乳瓶の洗浄器具などが別に販売されているのはそういった事が原因です(そもそも乳幼児は菌に対する免疫が不十分なので簡単に感染するというのもあります)

なので、両親や両祖父母が甘やかしの一環として、自分のお箸で幼児に食べ物を与えるという行為は、幼児の一生を虫歯と闘わなくてはならなくなる事と繋がるのです

自然界の動物は歯磨きなどしないのに虫歯にはなりません

これは、そもそも普段から糖分が含まれる食事をあまりしない事に起因します

草食動物であるなら草だけを、肉食動物であるなら肉だけを食べますし、雑食性の動物であっても人類の様に日常的に砂糖などの糖分を過剰に含んだ食事をする訳ではありません

では、もう既に口腔内にミュータンス菌が常在している我々はどうすれば良いのか?

それは結局、甘いものを食べ過ぎない・食後の歯磨きを徹底する

これに尽きます

人類はその進化の過程で、必要な栄養素を外部から食事で賄うという作りになりました

なので単純な動物の様にひたすら同じ物を食べ続けるという事は出来ません

なので結局事後処理的な対応にならざるを得ません

一応、生きるのに必要な糖分を摂取する必要はありますが、現代社会に於いてはあまりに過剰に摂取してしまう構造になっております

そのため、自ら節制して糖分を制限しなくてはなりません

それだけではなく、頻繁に口腔内の糖分を除去しなくてはなりません

口腔内のミュータンス菌を完全に殲滅させようとすると、人体に多大な害のある物質にて口腔内を丸洗いしなければなりません

そんな事をすれば、確かにミュータンス菌は死滅するかもしれませんが、当然人体への健康被害は計り知れませんし、死に至るかも知れません

つまり、口腔内のミュータンス菌を死滅する事は不可能である以上、虫歯の原因となる糖分を除去するしか手はありません

それも頻繁に行う必要があります

ほんの僅かの間であってもミュータンス菌が糖分を分解する時間を与えてしまうと、ほんの僅かに酸が発生します

それが毎日の事となれば、60年70年80年の蓄積の事を考えれば虫歯になって当然という訳です

私の様なズボラな人間は虫歯になって当たり前という事ですね

虫歯に関しては、『本当にキチンと磨けているか?』というのも重要になります

歯磨きの回数ばかりを増やしても、口腔内に糖分がゴッソリと残るような磨き方をしていてはやはり虫歯になり得ます

そこで効果的なのが、歯科医師による定期健診です

特に理由は無くとも3ヵ月~半年に一回くらいは歯医者に行きましょうと言われるのはその為です

本当にキチンと磨き続けていられたのなら、新しい虫歯は発生しないでしょうし

少しでも糖分が残り続ける磨き方をしているのであれば、どこかのタイミングで早期に虫歯を発見出来ます

虫歯の初期段階で発見できる+自身の歯磨きの仕方が十分ではないという事が分かる

と一石二鳥になります

何年も新しい虫歯が出来ないのに歯医者に通い続けるのは、お金と時間の無駄ではないかと考える人もいると思いますが、それは違います

自身の健康に資する事にお金と時間をかける事は人生にとって必ずプラスに働きます

プラスになるのかも分からない事に尽力するくらいなら歯の健康の為に労力を割く事はかなりお得と言えます

それこそ、個別株投資の為の銘柄分析に時間を使うくらいならインデックス投資をして膨大な時間を浮かすべきなのです

その利益で歯医者に通っても良いですしね

というお話でした