初めまして
melloと申します
今回のテーマは『せまい日本 そんなに急いで どこへ行く』です
結果だけ知りたい方向けに結論を先に書かせて頂きます
今後、国民一人当たりの日本は広くなっていく
内容が気になった方は引き続きご覧ください
さて、今回は日本の立ち位置に関するお話です
『せまい日本 そんなに急いで どこへ行く』これは、交通安全の標語として良く聞くフレーズです
お話でも『極東の小さな島国』というのも良く書かれます
しかし、実際はどうなのでしょうか?
この表を見れば分かりますが、実際はドイツや英国やオランダなどよりも大きい事が分かります
世界を見れば日本よりも国土の小さい国などたくさんあります
日本が小さいというのはただのイメージであり、それなり大きな国なのです
そして、そのイメージは比較対象から導き出されているのです
確かにロシアやカナダやアメリカに比べてみれば小さいと言えます
ただそれは比較対象がおかしいだけであって、それなりに大きな国と言えます
235カ国中63位ですからかなり上位に居ると言って差し支えありません
実際、東京や大阪といった面積が低いけれど人口が多い都会に住むから人口密度が高くなり、日本が狭いかのような錯覚に陥るだけかと思います
日本には、限界集落とまではいかないまでもド田舎と呼ばれる地域は無数に存在しており、中には全く人が住んでいない場所も多くあります
自然を破壊してそこに住むべきと言う訳ではありませんが、日本にはまだまだ未開の地が数多くあるので、国民が住む場所に困る必要はありません
私は住んだ事がないので想像でしかありませんが、今から雪国の地域に新しく住もうとするのは雪害への対処など難しい事が多くあると思うのですが、九州東南部や四国などですとそれほど雪も降らずに比較的温暖な温度で過ごせる地域がいっぱいあります
つまり、日本はまだまだ人口が増えても問題がないポテンシャルを秘めているのです
人口減少は国の政策ミスの結果ですが、大きな船は進行方向を変更するのに多大な力が必要です
日本に於いても、一度人口減少社会になってしまった以上、今から人口が爆発的に増えるという事はおそらくないでしょう
となれば、今後ますます、国民一人当たりの日本は広くなっていくと考えられます
『狭い日本』なんて標語が成り立たなくなる日はそう遠くはありません
というお話でした