著名人であるから正しい事を言うとは限らない

初めまして

melloと申します

 

今回のテーマは『目を引く広告』です

 

結果だけ知りたい方向けに結論を先に書かせて頂きます

 

炎上商法に近い物であり、そんな物に手を貸す著名人も『お里が知れる』のである

 

内容が気になった方は引き続きご覧ください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、今回は広告についてです

まずはこちらをご覧ください

こちらの広告を見てどんな印象を受けるでしょうか?
私は正直言って、気持ち悪く感じます

先ず、人選に疑問符が付きます

なんでわざわざ、テレビで嘘八百並べ立てるでお馴染みの池上彰氏と、証券取引に於ける犯罪行為であるインサイダー取引実刑判決の経験のある前科者の二人なのか?

次に、『池上彰』氏の名前を打ち間違えたか変換間違いなのか分からないが『吃上彰』と名前間違いしている所も気持ち悪く感じます

そもそも、金融商品取引法上『必ず上昇します』と断定してはいけない事になっております

投資信託の購入をした事がある人なら必ず見た事があると思いますが、長ーい目論見書や各種重要事項説明書等に目を通したり署名したりしなくてはなりません

あれは、投資助言者の助言内容やその説明内容を文字に起こして「この文章をもとに本投資信託の購入に踏み切ります」という誓約書なのです

その中には、金融商品の値下がりのリスクについてしつこいくらい確認しましたと書かれています

基本的にはそのくらい投資助言という行為は禁止事項が多い業務なのです

 

ところで、池上彰氏と堀江貴文氏は、投資助言を行える程の人物なのでしょうか?

 

池上彰氏は元々、大学を卒業後NHKの記者として就職します

20年程NHKに勤めた後、フリーのジャーナリストとなります

その後、多数の大学の教授職や特別講師に就任します

また、フリーとなった事で複数のテレビ局でのニュース解説に呼ばれます

この経歴を見て、株式投資の助言をするに値する人物と言えるのでしょうか?

 

堀江貴文氏の経歴は恐らく多くの人が知る所ではあると思われます

一応、wikiを引用しておきますが

ja.wikipedia.org

一番目を引くのはやはり『ライブドア事件』でしょう

詳細はwikiを見てもらうとして、結局会社の運営が失敗した事には変わりありません

自身の軽率な行動により、多くの株主に対して多額の損失を負わせた事実に違いありません

また、その後も多くの事業を展開しますが、その業界で大成しているとは言い難く、暫くの後に別の事業に興味が移って、新しい事業を立ち上げています

prtimes.jp

つまり、堀江氏は実業家・起業家であり、専門的な株式投資家ではありません

また、堀江氏は過去、『少額投資は意味ない。金を貯めてから出直せ』という趣旨の発言もしております

つまり堀江氏は『株式投資は金持ちのする事』という古い人物の考えであると言えます

現在日本は、少額投資非課税制度(NISA)の推進からも分かる通り、国民に対して少額でも投資をしましょうというスタンスです

また、多くの国民に取って、株式投資は資産形成の一助となるべく物であり、それ単体で財を成す物ではありません

堀江氏は、一般個人投資家とは考え方もスタンスも価値観も何もかもが違う人物なのです

そんな人物の発言をまともに聞く必要はありませんし、参考にすべきでもありません

 

上記の画像の様に荒い広告は無視すべきですし、その広告塔になっている人物への評価も下がらざるを得ません

差別言葉になるかもしれませんが『お里が知れる』人物であると覚えておきましょう

というお話でした