世界最強のギャンブラーであっても勝率100%ではないし、100%勝ってはいけない

初めまして

melloと申します

 

今回のテーマは『勝率100%』です

 

結果だけ知りたい方向けに結論を先に書かせて頂きます

 

株式投資で『100%勝てる』と謳っている物は全て詐欺商品

 

内容が気になった方は引き続きご覧ください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、今回はギャンブルについてです

ギャンブルといえば、以前本ブログでも記事にしました

melloblog.hatenadiary.com

丁半博打が一番分かりやすいと思うのですが、とある事象に対して丁か半かを結果が分かる前に予想して、当たれば2倍外れれば掛け金は没収

丁半博打であれば、当たれば全掛け金を当たった方に賭けていた人全員で割って払い戻されますから単純に2倍という訳ではありません

といった様に、各ギャンブルで細かなルールの違いは有りますが、基本的にはこの原則に外れる事はありません

また、場代と呼ばれる賭場を運営している人の報酬も用意しなくてはなりません

ギャンブラー達は勝つか負けるかの2択であり、膨大なゲーム数を繰り返すのであれば勝率51%あれば上々です

上手いギャンブラー、つまりはプロギャンブラーであればその勝率は60、70%と上げる事が出来るでしょう

ただし、100%にしてはいけません

100%勝てるギャンブラーを相手にしたら、対戦相手は100%負けるという事です

そうすると場が立ちません

簡単な話、誰もその人間と勝負したくありません

賭場に於いて、100%儲かる人物は賭場の運営者を除いて存在してはいけないのです

だからこそ、ギャンブルの種目には『運』が介在する場所を作っています

勝負の大部分を運が左右するゲーム性であれば、格下が格上を負かす局面が必ず出てきます

そのイメージこそ格下がゲームに参加する意欲を掻き立てるのです

 

ゲームでいうと、将棋や囲碁はギャンブルに成り得ません

なぜなら運が介入できる場所が無いからです(先手番後手番を決める振り駒やにぎりくらい)

どうしても賭博のイメージが拭えない麻雀はギャンブルたり得ます

なぜなら運が介入できる場所が無数にあるからです

世界最強の麻雀プレイヤーであっても、今日ルールを覚えた人間にすら負ける可能性があります

もちろん、膨大なゲーム数をこなした場合は明確に勝率が違ってきますが、一発勝負であれば運だけで勝つ事があるのです

早い話、東発で天和を2連続で上がれば全員トビで勝ちとなります

ですがその可能性は限りなく低いです

天和の確率は約33万分の1

そんな事が2回連続で起こる事はほぼ無いと言っても過言ではありません

 

話を戻します

ギャンブルである以上、100%勝つ方法はありませんし、あってはなりません

そして、私は株式投資はギャンブルであると考えています

という事はつまり、株式投資で『100%勝てる』と謳っている物は全て詐欺商品という事です

『(膨大な時間とゲーム数をこなしつつ、その平均勝率が51%を超過し続けられるのであれば)100%勝てる』というのであれば分かりますが、それでは宣伝文句を削りすぎです

景品表示法上の誇大広告に該当します

つまりは法律違反です

というお話でした

 

 

追記

ギャンブルの初心者であれば初心者であるほど『確実に』とか『○○するのは決定』と100対0の戦いにしたがります