自然に触れないと自然の雄大さには気付けない

初めまして

melloと申します

 

今回のテーマは『自然』です

 

結果だけ知りたい方向けに結論を先に書かせて頂きます

 

他人にも理解できる様にと実際の論理を多少歪めているからこそ、気象予報はしょっちゅう外れるのであって、確かな技術ではないのです

 

内容が気になった方は引き続きご覧ください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、今回は自然についてです

本日は閏日です

閏日とは、地球と太陽の運行に関して、現行の1年365日では毎年少しずつズレが生じており、そのズレを修正する為に4年に1度修正日として発生します

このズレを直さないと100年程で7月などの真夏日に気温がマイナスになったり、12月などの真冬に気温が40℃になったりして、季節の区切りが意味を為さなくなります

閏日という修正日を使って運行のズレを正す行為をしたとしても、一日あたり0.002秒ずづズレが生じています

今の季節感のまま、数千年、数万年が経過した時に初めて弊害が発生するレベルですので特に気にしなくても良いとも言えます

ja.wikipedia.org

これは、大昔の頭の良い人間達が、自然を理解し科学や数式に当てはめて、考えに考え抜いた成果とも言えます

現代人がこの閏という制度を完全に理解せずとも、何となくで理解出来ているのは、先人達がそこまで内容を嚙み砕いてくれたからです

その弊害として、現代人は自然にまったく触れる事無く、閏という過去の英知を享受しています

日本国内に於いても、田舎の方に住んでいる方は、匂いで「もう少しすると雨が降るな」という事が分かるそうです

また、熟練の船乗り何かも、「このまま1~2時間ほど進めば海が時化るな」というのも分かるそうです

実際に彼ら彼女らが、気象予報士の資格を持っていたり、試験に合格出来る訳ではありません

気象予報士という科学的なアプローチではなく、空気に含まれる僅かな湿度の具合や雲の形状、また風による大気の流れなどを五感で感じた結果の予想であり、他人に論理的に説明が出来る様な内容では無いからです

それをどうしても他人にも理解できる形にしたのが、科学技術としての気象予報であり、その知識を持つ人間の事を気象予報士と言います

他人にも理解できる様にと実際の論理を多少歪めているからこそ、気象予報はしょっちゅう外れるのであって、確かな技術ではないのです

日頃から、大自然に日常的に触れ、その動きを自身の経験…つまりは体験を莫大な数をこなしているからこそ、自然の未来の動きを予想する事が出来るのです

自然に毎日の様に接する事でしか、自然の雄大さには気付けない物です

というお話でした