初めまして
melloと申します
今回のテーマは『小顔と丸顔』です
結果だけ知りたい方向けに結論を先に書かせて頂きます
言い方の違いであり、言葉に受ける印象だけの問題である
内容が気になった方は引き続きご覧ください
さて、今回は女性の容姿についてのお話です
女性の容姿について『小顔』である、というのは一般的に誉め言葉として使われています
一方『丸顔』である、というのは一般的に悪口と言われます
ですが、人間の頭の構造上『小顔』と『丸顔』は同じ事と言えます
人体の構造上、頭部には脳と筋肉と骨があります
脳の大きさは凡そ人類共通で約1300グラム程です
であるならば、小顔というのは残りの筋肉や骨が少ないという事になります
顔の筋肉というのは普通は鍛える物ではありませんから(少なくとも筋トレの際の、筋組織の破壊→超回復を繰り返しての筋肥大を行う人は居ません)
頭部に有るものとして、脳と筋肉がだいたい同じとすると、後は骨くらいの物です
つまり、顔が小さいか大きいかというのは基本的には骨、骨格が影響しています
だとすると、骨がいくら少ないとしても脳は同じだけ有る訳ですから、究極的には球体に近づきます
上記を総合すると、顔が小さい=顔が丸い
という構図が出来上がります
補足すると、顔が丸いという事は必ずしも顔が小さい訳ではありません
なぜなら、顔にも脂肪が着くからです
脂肪というのは基本的には形を持ちません
液体と同じような性質を持つため、与えられた場所から球体上に大きくなります
水風船を思い描いて頂ければ分かりやすいかと思います
つまり、脂肪が多い人物に対して『丸顔である』という評価は「太っている」と言っているのと同義である為、悪口になり得る可能性があります
この補足を総合すると
小顔であるという事は丸顔である
ただし、丸顔であるという事は小顔であるという事ではない
という事になります
なんだか数学の問題みたいになってきました
数学に於ける有名な未解決問題である
P≠NP問題と似ていると思います
この数学の問題は、数学用語で言う所の『予想』つまり、未だ証明出来ていない問題ですから、必ず答えが○○であるとは言い切れません
ただし、○○ではないとも言い切れません
タイトルに戻りまして、小顔(P)と丸顔(NP)は同じ事を表している(=)かどうかは証明がなされていません
なので、Nが付いている以上違うものである(丸顔は悪口である)とは限らないのではないか?
というお話でした