初めまして
melloと申します
今回のテーマは『歯に衣着せぬ』です
結果だけ知りたい方向けに結論を先に書かせて頂きます
ハッキリ物を言う人とは、言い換えれば他人に配慮した文章を作成出来ない人
内容が気になった方は引き続きご覧ください
さて、今回はハッキリ物を言う人についてです
この事象については便利な慣用句があります
『歯に衣着せぬ』『有り体に言えば』などがそれに当たります
現在社会は(今現在の文明レベルで見たところ)、かなりのレベルで成熟しています
社会が成熟していくに連れて、娯楽…つまりはエンターテイメントが栄えます
生きるのにそれほど苦労しなくなった以上、人生に喜びを多く求めるのは当然の流れかと思います
そんな中、現在人気なのが動画コンテンツですね
映画やドラマというパッキングされた演技をするコンテンツもあれば、恋愛を娯楽として捉える恋愛レアリティーショーなども人気です
インフルエンスビジネス…つまりは信者ビジネスも数多く生まれています
信者ビジネスでは特に前面に立つ人間に求心力を付与しないと人気が出ませんから、当然の流れとして『他人を論破』や『辛口評価』という、他人を攻撃して勝利しているという安易な『自分は凄いんだぞ』というマーケティングを図ろうとします
ですが、こういったマーケティングを行う人の多くは、誹謗中傷をしているだけの場合が散見されます
以前も記事にしましたが、インターネット上には数多くの誹謗中傷が蔓延っています
インターネットの特性上、直接顔を突き合わせて話合うわけではないという匿名性があって、他人に対して攻撃的な人が多くなります
車に乗ると途端に他人に対して攻撃的になる人が居ますが、原理は同じと思われます
ですが、他人を攻撃する以上、自分も攻撃される覚悟が必要です
SNSの発展と共に、人はそういった簡単な論理すら忘れてしまった様に思えてなりません
迷惑系と呼ばれる配信者が「自分はこんな差別を受けました」などと厚顔無恥にも程がある発信を行うのは、そういった当たり前の論理を理解していないからだと思われます
マイク・タイソンンも言っていますが、本来、他人を攻撃したのなら、有無を言わさず顔面をぶん殴られるかもしれないのです
それを、インターネットを通じて語っているからと言って、顔面をぶん殴られなかった経験ばかりが積み重なって「他人をバカにしても何の問題も無いんだ」と考えるのは、あまりに短慮であると言わざるを得ません
ハッキリ物を言う人とは、言い換えれば他人に配慮した文章を作成出来ない人という事です
それこそ、幼少期の道徳教育が足りなかった結果としか考えられません
というお話でした