初めまして
melloと申します
今回のテーマは『勉強しろ』です
結果だけ知りたい方向けに結論を先に書かせて頂きます
勉強と言いつつ、ただの妄信であり、ただの暗記である
内容が気になった方は引き続きご覧ください
さて、今回は某政党や、その支持者がよく人に言う『勉強してください』についてです
内容を見たり『勉強』というフレーズでどの政党の事を言っているのかはバレてしまうと思いますが、私から政党名を言うのは差し控えさせて頂きます
昨今、某政党界隈の人間は決まってこう言います
『勉強してください』
一見、陰謀論に見える事柄でも内容を深く深く勉強すれば理解出来るとしています
しかし、よくよく聞いてみると論理として何処かが破綻している事が多いようです(だからこそ陰謀論と言われる訳ですが)
彼らの言う『勉強』とはつまり、誰それの言葉を何回も何回も聞く事を指します
本来の勉強とは何か?
言葉の定義として、一般的に認知されているのは③かと思われます
ただ上記の界隈の人間が発する勉強とは①、つまり、『物事を熱心に行うこと』を指しているのかと思われます
そこに一般人との認識のズレが生じているため、一般人からの理解が得られないのかと考えます
普通、勉強と言われれば『勉学に勤しむ事』と考えます
勉学とは、言ってみれば真理の探究です
必ず正しい答えがあり、そこに至る為の研究です
その研究が本当に正しいのか?この研究手順で本当に良いのか?
などの前提条件を確かめる事も必要です
数学を勉強する際、教師が「二等辺三角形の面積は底辺×高さ÷2です」
と発言したとして、何も考えずにただただそれを暗記するのでもテストの点数は取れますが真理の探究とは言えません
研究者であれば、その公式が本当に正しいのか否かを自身で確かめる態度が必要です
そうして何度も何度も確かめた後、初めて自身の中で腹落ちし、自身の研究に取り入れてさらに深い研究に着手出来ます
この某政党の界隈は、この辺りの考え方がズレているのだと思われます
ただただ講師の言う『二等辺三角形の面積は底辺×高さ÷2です』という言葉だけを暗記しているだけであり、真理の探究とは程遠い態度と言えます
ただ講師の言う事を暗記しているだけというのは、言ってみれば講師への妄信であり、万が一講師が間違った事を言っても、それを正せないという事です
これは、講師の側から考えるとかなり都合が良い事です
自分の発言を全肯定してくれて、万が一間違った場合でも誰一人としてそれを非難する事はありません
勉強とは真理の探究である、それはつまり間違った場合は酷い非難を受ける事でもあります(人格攻撃や誹謗中傷の事ではありません)
非難を受ける事を拒否している講師の言う事を、彼らの言う所の『勉強』するという事は、勉強と言いつつ、ただの妄信であり、ただの暗記である
というお話でした