10年(くらい)ぶりにパチンコを打ちに行った結果

初めまして

melloと申します

 

今回のテーマは『パチンコ』です

 

結果だけ知りたい方向けに結論を先に書かせて頂きます

 

自身の変化か環境の変化か懐事情の変化か分からないが、物凄くつまらなかった

 

内容が気になった方は引き続きご覧ください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、今回はパチンコについてです

私は、社会人2.3年の頃にパチンコパチスロに少しハマった時期があります

色々と試して立ち回り的に期待値がプラスになる行動が出来なかったので…要するに勝てなかったので段々と足が遠のきました

パチンコではボーダーを上回る台をひたすら回す、パチスロでは天井ハイエナや履歴から設定を推定して打ったりする事が出来たのなら論理的には勝てるはずなのですが

実際は、パチンコではボーダーを上回るかどうかは上振れ下振れの関係から数万円打ってから初めて分かります

数万円打ってしまった後になって「この台はボーダーを下回っているな」と分かっても既に数万円損しているので、そこから取り返すのは至難の業です

たまに当たりの偏りなどでその日は勝つ事が出来たにせよ長期的には損をします

パチスロにしても天井ハイエナは天井に近ければ近いほど期待値が大きい訳ですが、そこまで天井に近ければ、それこそライバル達(自分以外の天井ハイエナ狙いのお客)との争いになります

設定の推定の方に関してはパチンコと同じく、長期間打ってみて初めて設定の確度が高まるという物であり、確実に設定が良いとは言い切れません

まかり間違っても設定1の台を設定6だと勘違いしてぶん回してはいけません

そしてこちらに関しても、一日の収支で言うと何処かで運が偏って勝ちになる事も有るのでしょうが長期的に見ればマイナスです

 

と、言う事で、パチンコパチスロで長期的にプラス収支にする事は相当難しいので、段々と飽きてきてパチンコ店に足が向かなくったのです

今回は、なんの気の迷いか「久しぶりにパチンコでも打つか」という気になったので、10年近く前に通っていたパチンコ店に行ってみました

まず最初に驚いたのが、お客の数の少なさです

web-greenbelt.jp

パチンコ業界というのは長らく、お客の数の減少が叫ばれています

業界として成立している以上、お客の全体の還元率は100%を下回っています

簡単に言うと平均的なお客はパチンコパチスロでトータルでは負けています

ですが、その遊戯人口が減少するのに合わせて、業界の経費が軽くなる訳ではありませんから、一人当たりの負け額が大きくなるのは想像に難くありません

なので、今現在もパチンコパチスロを趣味としている人は、以前よりも負け額が大きくなっているはずです

これは機種やスペックの大小ではなく、厳然とした事実であります

 

なので、パチンコ店に入店した時に、これだけお客が減っているのであれば勝てないだろうなぁと感じました

それから、最新の機種だとかは良く分からないので古くからあり、ご高齢の方でも楽しめる『海物語』を打ちました

パチンコ台は上記でも書きましたが、一回転当たりお金がいくら掛かるかというのが大事です(というかそれしかありません)

一般的な大体の目安として、1000円で20回転すれば上々であり「まぁ勝負出来るかな」という感覚です

実際には1000円当たり22回転しなくては長期的にはマイナスになる機種や18回転でもプラスになる機種もあります

ボーダーというのは、長期的に打ったのなら1000円で何回転すればプラスになるのかという数です

私が打った台は大体、1000円当たり19.3回転であり、機種別のデータを調べると大体20回転から21回転がボーダーとなっておりました(表記する雑誌やサイトによって数字は若干変化します)

なので、19回転する台というのは長期的に見ればマイナスになる台という事です

打った結果の収支を言うと

16000円の投資で、23000円返って来ました

つまり7000円のプラスです

ですが、打っている間中ずっとつまらなく感じました

私自身、昔はもっと楽しく打っていたという記憶があります

その時の楽しみと今の感覚が全然違っていたのは、自身の変化か環境の変化か懐事情の変化か分からないが、物凄くつまらなかったのです

懐事情で言うと、私の場合は株式投資に出会ったからつまらなく感じた可能性はあります

現在保有している株式の総資産残高が毎日数十万~数百万動くのに対して、数万円勝ったから何?という話です

ましてや今回の勝ち分は7000円です

ちっとも興奮もしません

やはりギャンブルである以上、もっと興奮を伴った物でないとつまらなく感じてしまうのかもしれません

アカギでも言っていました

『狂気の沙汰ほど面白い』と

私自身は『株式投資もギャンブルである』という立場ですので、動く金額が高額であれば興奮するという事であれば、パチンコパチスロはもはや興奮の対象とはなりません

お笑い芸人の、霜降り明星粗品さんは、借金が1億円近くあっても(つまり収入も相当多くても)パチンコが大好きで居られるのは、パチンコが楽しいからです

パチンコという遊戯が楽しめるのであれば、資産残高に関わらず趣味として楽しべば良いと思います

私は勝っても楽しくなかったので、もう打ちに行く事はないと思います

というお話でした