低俗な趣味と言われても気にしなくて良い

初めまして

melloと申します

 

今回のテーマは『趣味』です

 

結果だけ知りたい方向けに結論を先に書かせて頂きます

 

世間受けという印象は広告屋の作り出した幻想です

 

内容が気になった方は引き続きご覧ください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、今回は趣味についてです

私は生来、出不精であり友人も多くは居ないので基本的に一人で完結する趣味ばかりです

映画・アニメ・ドラマ・テレビゲーム・漫画・小説・将棋・麻雀・筋トレ・ツーリング(これだけが外出するので場違いですが)などが趣味です

1円にもならず、生きていく上で絶対に必要という訳ではありません

そもそも趣味とはそういった物でもあります

人生を豊かにするというキーワードの上でこういった産業は成り立っています

合理的に考えれば無駄使いしているとも言えます

私はただ楽しいという感情から続けていることと言えます

 

90年代や00年代頃、『アニメなんて子供の見る物』『ゲームなんて子供のする物』という風潮があり、成人した人間(主に成人男性)が好んで趣味にしていると、まるで犯罪者予備軍であるかの様な目を向けられました

また、現在でもテレビマスコミ各社は犯罪を犯した成人男性に対してはこの様な印象操作を行っています(自分達の局でアニメを放送したりしているのは棚に上げて)

今現在テレビの視聴層というのは高齢者に偏っていますから、高齢者が思う事をニュースとして放送する事で視聴率を獲得するというのはビジネスに於いては正しい判断なのかもしれません(放送倫理を考えなければ)

ただ、こういった考えを持つ親や祖父母を持つ子供は知らず知らずの内に影響を受けます

なので学校内で『アニメオタク』『ゲームオタク』などと言って、そういった趣味を持つ子供に対してのイジメが発生します

そういった子供達は自らがイジメの加害者であるという意識は希薄です

なので、時が経って、広告屋や日本政府が経済を回したいからという理由で世間に広く周知した時に、恥知らずにもアニメやゲームが趣味というコミュニティーに入り込んで来て、いっちょかみ精神で自分も好きだと言って対等な仲間ぶって来るのです

 

今や日本のアニメ産業は、日本を代表する産業の一つであり、デカい顔して他人を蔑んで来た人間が行ってきた産業は軒並み海外に競り負けて規模を縮小しています

それは偏に産業に携わってきた業界人の並々ならぬ努力の賜物です

ここ数年の小学生の将来の夢ランキングに『声優』という職業がランクインする事が多くなりました

また、プロゲーマーなる職業も確立されつつあります

『ゲームが上手い』という特技が職業に成り得るのです

前述した凝り固まった考えからは想像もつかない市場規模となっております

周回遅れも甚だしいですが、日本にもそういった機運がようやっと回ってきたと言えます

なんにせよこういった趣味人が特定の地位と名声が得られるのは喜ばしい事です

それはその国の豊かさに直結します

生きるに不自由しないけれど夢が無い

そんな先進国にとって、新しい産業、新しい市場を開拓する事は、国にとっても経済的にも良いことです

 

今現在は映画や小説をよく鑑賞する人は『文化人』だと言って敬重の目で見られます

ただこれもここ100年200年の話であり、昔は『戯作』と呼ばれ、蔑みの対象でした

あくまでフィクションであり真実でも何でもない様な事を必死に読むのは馬鹿という風潮でした

厳格な家庭であれば戯作を読む事すら禁止する家庭もあった事でしょう

今現在でいえば、映画評論家や小説家などは立派な職業とされていますが、これが90年代・00年代のアニメやゲームと言えば上記の例に合致して分かりやすいかと思います

とすれば、アニメやゲームを趣味にしていると言うのも近い将来敬重の目で見られる事になるかもしれません

もっとも、『世間受け』を作り出す事で利益を得ている広告屋が新しい世間受けを作り出す事で、アニメやゲーム産業というのはまたもや下火になるかもしれません(少なくとも日本に於いては)

そうやって人が去っても尚、自身の意思で続けていけるのであれば趣味としてその業界が好きなんだと言えるのでしょう(お金は稼げなくなりますが)

 

結局、何を趣味にした所で非難する声というのはゼロにはなりません

前述の通り、アニメ・ゲームが趣味と言えば犯罪者予備軍と言われますし

スポーツやスポーツの応援が趣味と言えば、以前の私の記事の様に損していると馬鹿にされます

melloblog.hatenadiary.com

ツーリングが趣味と言えば、ガソリンと時間を無駄にしていると馬鹿にされますし

筋トレが趣味と言えば、そんな筋肉何に使うんだと馬鹿にされます

つまりは自分の心次第だという事です

楽しいか楽しくないかで判断するべきなのです

そこには広告屋の様な他人が利するかどうかなどは考慮に入れるべきではないのです

というお話でした