初めまして
melloと申します
今回のテーマは『バイトテロ』です
結果だけ知りたい方向けに結論を先に書かせて頂きます
愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ
内容が気になった方は引き続きご覧ください
さて、今回は02月12日に起こったバイトテロに関してです
02月12日、ドミノピザにてバイトテロが行われました
あれだけ世間を賑わせた『スシローペロペロ事件』や、古くはココイチからコンビニの冷凍庫に入ったりとバイトテロ界隈は枚挙に暇がありません
マスコミやSNSでは「なぜこんな馬鹿な事をする人間が無くならないのか」というテーマでよく話し合われたりします
ですが、バイトテロは無くなりません
損害賠償請求で莫大な額を請求されたり、スシローペロペロ事件では学校を退学したりと、バイトテロ側も甚大な被害を負わされているのにも関わらず未だに無くなりません
普通に考えて「なんでこんな事をするのか?」とか「馬鹿なんじゃないか?」と思われます
この事象にピッタリの格言があります
『愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ』
この言葉は、ドイツの鉄血宰相と呼ばれたオットー・フォン・ビスマルクの言葉です
普通に考えれば、他の人間がバイトテロを行った後にどんな末路を辿ったかを見て、バイトテロを愚かしい行動であると学びます
ですが、愚者は学びません
自らの経験に無い事は理解が出来ないのです
自らバイトテロを行い、自ら損害賠償責任を負い、自ら世間やSNSで叩かれ、自ら学校を追い出されて、初めて『バイトテロが愚かしい行動である』と理解するのです
進学していた学校の偏差値や、自身のIQは関係ありません
ほんの少し先の未来を予見する能力の低さを『愚者』と呼称しているのです
彼のバイトテロ者は総じて愚者であると言えます
バイトテロを行ったら自分が損をするだけだと自粛した人は賢者であると言えます
それだけの違いです
SNS時代、ほんの少しでも人気者になれたら良いな、とは若い人なら誰でも思うでしょう
そこでブレーキが効くのか効かないのかの違いしかありません
愚者を止める事など出来ません
愚者とは、所謂『無敵の人』と属性は似ています
出来る事は、バイトテロを行った愚者を殊更酷い目に合わせる事によって、賢者が愚者と同じ行動をしない様に『歴史』を作ってあげることだけです
だからこそ、バイトテロを行った人物に対して、およそ個人で返済不可能な賠償金額を請求する必要があるのです
どうせ個人で返済出来ないからと裁判で減額はされるのでしょうが、請求金額を天文学的な数字にする事に意味があります
というお話でした