プライドが高いのは悪い事ではない

初めまして

melloと申します

 

今回のテーマは『プライド』です

 

結果だけ知りたい方向けに結論を先に書かせて頂きます

 

プライドの高さは自身の能力の高さや自信に自負を持っているという事

 

内容が気になった方は引き続きご覧ください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、今回はプライドについてです

以前、七つの大罪の嫉妬の事について記事にしました

melloblog.hatenadiary.com

プライドとは七つの大罪の一つです

その日本語訳としては『傲慢』となります

ただ、『プライドが高い』と聞いて、当該人物が傲慢な人であると思うでしょうか?

おそらく『こだわりが強い』という風に解釈するのではないでしょうか

プライドの日本語訳としては色んな意味を持ちます

誇り・自尊心・自負心・矜持・気位などもプライドの一部かと思われます

ではこれらの意味合いと『傲慢』が同じ意味なのかと言われれば、明確に違うと思います

昔話で良く聞く『頑固親父』とは、確かに扱いづらい人物です

昔かたぎな職人気質と言えば分かりやすいでしょうか

しかし、彼らは別に傲慢ではないと思います

自身の専門分野について、大きな自負と確かな技術に誇りを持っていてもそれはマイナスなイメージではありません

むしろ自分の仕事に対して誠実で、安全なイメージが着くでしょう

 

話は変わりますが、インフルエンサーの中には『弱者営業』と言われる「自分も昔はこうだった。無駄なプライドが邪魔をして…」というフォーマットが存在しています

無駄なプライドを捨てれば上手く行ったというお話にして、フォロワーに自分の言う事を聞かせようというテクニックですね

では何が、無駄なプライドなのでしょうか?

それは本当に無駄なのでしょうか?

そしてそれは誰でも分かる事なのでしょうか?

プライドとは前述した通り、誇りや自尊心や気位です

私が何に誇りを持っているかなどと言うのは他人には判別が出来ないでしょう

当然、私も他人が何に誇りを持っているか、或いは何にも誇りを持っていないかなどと言うのは分かりません

営業職で言えば、1円でも多く稼ぐことに誇りを持っている人も居れば、お客さん一人一人と向き合って本当の目的や幸せに寄り添う事に誇りを持っている人も居ます

他人としては当然、評価しやすい前者を優遇する事でしょう

では後者の誇りは無駄なのでしょうか?

そんな訳はありませんし、見も知らぬインフルエンサーの言葉に耳を貸して自分を変える必要はありません

プライドが高い、誇り高い、というのはつまりは、その事柄に一生懸命であるという事です

一生懸命になる事が悪い事であるはずがありません

プライドの高さは自身の能力の高さや自信に自負を持っているという事であって、悪い事ではないのです

というお話でした