奨学金はもっと対象を絞るべきである

初めまして

melloと申します

 

今回のテーマは『奨学金』です

 

結果だけ知りたい方向けに結論を先に書かせて頂きます

 

誰も彼もに奨学金を支給していては回収が覚束ないのも当たり前である

 

内容が気になった方は引き続きご覧ください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、今回の内容は奨学金についてです

大学に於いて、奨学金制度を利用して進学する学生は多く居ます

データを取っている機関や対象によって結果は微妙に違うみたいですが、おおよそ半分近くの学生が奨学金を受給して進学しているようです

奨学金とは、国や地方自治体、又は企業や財団法人などが、進学する意思はあるが金銭的に進学が難しいと考える学生に対し、資金援助を申し入れる制度となります

基本的には発行体の利益に沿って運用される訳ですから、なにかしら見返りが必要である事が多いです

からしたら、国民の進学率を上げる事により国際競争力を持つ若者を育てるという理由であったり

地方自治からしたら、進学する学校が所在する場所に学生が多く住んでくれる事による経済効果や地元就職による税金の徴収が見込まれる事や

企業や財団法人からしたら、知名度や社会的イメージの向上、或いは採用強化に繋がる事

などが考えられます

奨学金には給付型と貸付型があります

給付型というのは数が物凄く限られますが、本当に優秀で当該学生が金銭的理由によって進学を諦めるのは国益を損なう事であると判断された場合に限って、返済する必要のない奨学金という事で申請に応じて支給されます

貸付型というのは、多くの人がこちらを利用していると思われますが、基本的には借金の扱いです

巷の金貸し業の人からしたら物凄く低い利率で学生にお金を貸し付けるので、多くの人が軽い気持ちで申請します

その結果が奨学金破産です

将来的にどの様に奨学金を返済しようというプランなどなく、ただ皆が借りてるから自分も借りておこうという『場の流れに流される』タイプの人が多く、計画性もありません

当然、卒業後に始まる返済に、毎月キチンと納める人は少なく、10年20年と放置している人も少なくありません

 

大多数の人を相手にする内容なので、中にはこういっただらしのない自己管理の出来ない人物が紛れていても仕方が無いのかもしれません

ただ、ここで今一度考え直して欲しいのですが

本当にこの様な人間が大学に進学する事で、第三者から見てメリットはあるのでしょうか?

企業や財団法人が行っている奨学金であるのであれば、特に問題は無いのかもしれませんが、国や地方自治体が行っている奨学金であれば、原資は税金という事になります

当然、私の様な関係の無い第三者であっても文句を言う権利はあります

彼ら彼女らに、ただ遊び惚ける為の大学生活を送らせる為だけに税金が使われているのは納得がいきません

本当に優秀な学生に給付型の奨学金を出す事には一定の理解を示しますが、あまり優秀とは言えない様な学生にまで奨学金を出す必要は無いと考えます

つまり、貸付型にしても、もっと対象を絞るべきではないか?

というお話でした