『ゴクゴク飲めるお酒』には興味がありません

初めまして

melloと申します

 

今回のテーマは『お酒の価値』です

 

結果だけ知りたい方向けに結論を先に書かせて頂きます

 

お酒でしか得られない物が無い限り、お酒である理由は無い

 

内容が気になった方は引き続きご覧ください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、今回はお酒に関してです

皆さんはお酒は飲まれるでしょうか?

私は日常的には飲まない様にしています

別に意識して休肝日を作らないといけないと気を使っている訳ではありません

そもそもそんなに「飲みたい」とならないだけです

よく、二十歳になりたての大学生当たりがよく言う「チューハイとかジュースみたいなモン」というイキリ言葉がありますが、言ってみれば私も同感です

お酒というのは、アルコールが含有されている飲み物である以上、酒税がかかります

つまり、ジュースとお酒が同価格で売られている場合、我々消費者が支払う金額と企業が得る利益が一緒ではありません

余計に国に税金を支払っている事になります

であるならば、満足度が同じ場合はジュースを飲む方が身体的の事を抜きにしても、健全であると言えます(ジュースを消費するにしても、国は消費税・企業にかかる法人税を得ている訳ですから)

尤も、お酒をゴクゴク飲んで『酔っぱらう』事に価値を見出しているのであれば、無駄ではありません

アルコールによって酔う事を目的としているのであれば、酒税を支払う事は法律の目的に沿っているからです

 

私は『酔っぱらう』事に価値を見出せないので、美味しく飲めるお酒を飲みたいと考えます

戦国大名北条氏康は朝に一杯だけお酒を飲む事を良しとしたという逸話があります

朝にお酒を一杯だけ飲むという事の優れた点は

・朝なので(これから一日の行動を開始するので)深酒になりにくい

・適度な飲酒で(一杯だけと決める事で)行動に勢いが付きやすい

という二点が考えられます

私も、これには同意する所です

ただ、現代社会に於いて、これを実行するのはかなり難しいと考えられます

朝にお酒を飲むという事は、(少しではあっても)酔った状態で仕事をするという事になります

それは現代社会では歓迎される事ではありません

また、仕事をしていない人にとっても、車・バイク・自転車をこれから運転するという時に飲酒をしたのならば、『飲酒運転』となります

 

つまり、お酒は夜に飲む物、という社会常識が出来上がっていると言えます

なので私自身、お酒好きという訳ではありませんから、当然、好きなお酒をたまに飲むという頻度に落ち着きます

そこでタイトルに戻りますが、『ゴクゴク飲めるお酒』という物に興味が沸かないのです

『このお酒で無いと得られない満足感』という物を追い求めますから、クセの無いお酒よりもクセの強いお酒を好みます

銘柄でいうとARDBEG(アードベック)の様に、スモーキーでクセの強いウイスキーなどを良く飲みます

 

「そんな強いお酒を飲んで身体を悪くしそう」と言われる事もありますが、私の中では、そうでなくてはお酒の意味が無いと感じるので、どうしても同じ結論に至ります

つまり、お酒でしか得られない物が無い限り、お酒である理由は無い

というお話でした