気遣いの出来る子供

初めまして

melloと申します

 

今回のテーマは『気遣い』です

 

結果だけ知りたい方向けに結論を先に書かせて頂きます

 

自由な感性を持つ子供を縛る躾なのかもしれない

 

内容が気になった方は引き続きご覧ください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、今回は気遣いの出来る子供についてです

子供というのは何もかもが自由です

差別や偏見を持たずに接したり、逆に見ようによっては激しく失礼な事をしたり

その態度というのは、大人になった時とは全然違った物です

差別や偏見というのは、大体が親からの教育か自身の体験から発生します

子供は当然ですが、自身の経験は少ないですから、親からの教育によって発生する事が多くあります

例を挙げると、親同士のマウント合戦などが挙げられます

A子ちゃんのお家は世帯年収1000万円、B子ちゃんのお家は世帯年収400万円

だからB子ちゃんのお家は貧乏

といったレッテル張りを親がしていると、子供はB子ちゃんに対する態度が悪くなります

親の態度が子供にも伝達してしまうものです

 

今年のお正月に私の兄弟の家庭が私の実家に正月の挨拶に来ました

私も実家に帰りました

兄弟の家庭の子供達、つまりは甥っ子姪っ子達も来てました

私は、過去に甥っ子や姪っ子がコカ・コーラが好きと本人達に聞いていたので、コカ・コーラを買っておきましたが、今年に本人達に聞いてみると「リアルゴールドが好き」と言われました

それを聞いて私は、『子供の好みだもんな。そりゃあ短いサイクルで変わるよなぁ』と、直前に聞いておかなかったのが悪かったなと考えましたが、そこでふと昔の事を思い出しました

私自身が、叔母のお家に遊びに行った時にマクドナルドのお昼を食べた時に、私ようにとチーズバーガーを買ってくれていたのですが、私が「チーズバーガーよりもハンバーガーの方が好き」と発言した事を自分の親に言った時に「せっかく善意で買ってくれていたのに失礼な事を言うな」と怒られた事がありました

子供の躾として、人に失礼な事をしない言わない様にさせるというのは大変重要な事ではあると思います

しかし、私は上記の一件で「思った事をそのまま言ってはいけないのだ」と人の顔色を見て発言する様になりました

本来自由であるはずの子供が、人の顔色を見て発言するようになったのです

これは、大人には求められる能力かもしれませんが、子供の内は得る必要のない能力です

なにより、子供が必要以上に親に気を使って生活するようになります

親としてはその方が楽なのかもしれませんが、子供を抑えつける様な躾には少し疑問符が付きます

上記の一件で、私が甥っ子姪っ子に悪い感情を抱く事はなかったのは、身内の子供であるという贔屓目があるのかもしれません

ですが、他人様の子供であっても「失礼な子供だな」とは思わない気がします

 

『気遣いの出来る子供』と聞けば、良い子の様に思いますが、それは子供らしさを抑え付けられた悲しい姿なのかもしれません

というお話でした