オリンピックナンバープレートの是非

初めまして

melloと申します

 

今回のテーマは『黄色ナンバーは恥なのか?』です

 

結果だけ知りたい方向けに結論を先に書かせて頂きます

 

ただの区分であり、隠す必要はない

 

内容が気になった方は引き続きご覧ください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、今回は軽自動車でも白いナンバープレートを付けられる制度である、オリンピックナンバープレートについてです

本制度は、国や地方自治体が行う特別行事の寄付の返礼品として特別仕様のナンバープレートが支給されるという物です

からしたら、2019年ラグビーワールドカップや2020オリンピックなどの税金が使われるイベントの一部を負担して貰える素晴らしい制度となっております

といっても、1000円以上の寄付で返礼品を受け取れるので、いかほど税金が浮いたのか分かりませんが些細な物と思われます

個人的には、こういったお祭り物は盛り上げるためにもあって良いと思いますが、実際は『黄色のナンバープレートが恥ずかしい』という思いから寄付をしている様に思います

黄色のナンバープレートは軽自動車に配分されます

ただの行政上の区分の違いしかありません

軽自動車は、税金や高速料金に於いて優遇されております

いわば特権階級的扱いがなされている区分です

それを恥ずかしがる意味が私には分かりません

バイクで言えば、51~90ccは黄色・91~125ccはピンクのナンバープレートですし、特に恥ずかしいとも思いません

普通車にも軽自動車にも、一時期乗っていた事がありますが、それらを恥ずかしがった記憶はありません

なぜ、軽自動車ユーザーが黄色のナンバープレートを恥ずかしがるのでしょうか?

それはおそらく、『軽自動車は貧乏人の乗り物』という固定観念があるのでしょう

金銭的な理由で軽自動車を購入した人にとって貧乏人の烙印を押されるのは屈辱なのだと思われます

だからこそ、オリンピックナンバープレートを付けている自動車は軽自動車しか見当たらないんだと思います

ただ、私を初め、車に一定の知識がある人間からすると車種によって軽自動車か普通自動車かの違いくらい分かります

「あっ、あの車はワゴンRなのに白ナンバーだ」

と気付かれる方が恥ずかしいとは考えないのでしょうか?

オリンピックナンバープレートについて、4種類の人間がいると思います

①オリンピックとかどうでも良いけど黄色ナンバーが恥ずかしいから付けてる

②オリンピックとかどうでも良いし黄色ナンバーもどうでも良い

③オリンピックを応援したいけど寄付する気はない

④オリンピックを応援したくて寄付した

実際にオリンピックナンバープレートを付けているのは①と④になりますが、実際問題④の人なんて何人居るの?というレベルで少ないと思います

軽自動車に乗ることに『安価だから』以外の理由が無いのであれば、胸を張って安いから乗っていると言って良いでしょうし、拘りのある軽自動車に乗っているのであればそれを理解してくれている人間に、その拘りポイントを理解して貰えれば良いだけです

 

要するに

人の目を気にし過ぎてはいませんか?

黄色のナンバープレートなんて行政上のただの区分であり、隠す必要なんてありませんよ

というお話でした