持ち家か賃貸か?の、何故か誰も言わない問題点

初めまして

melloと申します

 

今回のテーマは『持ち家の見えない問題点』です

 

結果だけ知りたい方向けに結論を先に書かせて頂きます

 

必ずしも建築士が完璧な仕事をする訳ではない

 

内容が気になった方は引き続きご覧ください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、今回は不動産に関する事です

と言っても今回は投資という目線ではなく、住居としての不動産です

数十年前から言われている『持ち家か賃貸か?』論争です

この論争は、その人の気持ちや立場や状況によって答えが違うので、なかなか完全な正解がありません

計算上は賃貸の方が得をする事は分かりきっていますが、それでも賃貸で出ないニッチな要望がある人は建てるしか無い場合や、そもそも税金対策に現金を違う資産に変えて起きたいという人も居ます

 

持ち家のメリットは

・見栄を張れる

・老後に住む家の心配が無い

 

賃貸のメリットは

・住居の移動が容易

・トータルコストが安い

 

となります

多く人がマイホームを買う時には銀行から住宅ローンを借ります

仲介してくれた不動産会社にも手数料を支払わなくてはなりません(賃貸なら1か月分の賃料、売買なら売買価格の3%+6万円)

住宅の外壁は10年程度に一度メンテナンスが必要と言われています

住宅の屋根は30年程度に一度メンテナンスが必要と言われています

エアコンの耐用年数は10年程度と言われています

キッチンの耐用年数は20年程度と言われています

トイレの耐用年数は15年程度と言われています

浴室の耐用年数は20年程度と言われています

壁紙の耐用年数は10年程度と言われています

まだありますが、これらを全て加味すると賃貸の方がトータルコストで安くなります

 

そうは言っても…

という方も居るかと思います

だからこそ、前述した通り、この論争はその人の気持ちや立場や状況によって答えが違うので、なかなか完全な正解が出ないのです

しかしここで、新しい視点として、建築士の能力という不確定要素を加えると、さらに不安になると思います

世の中には、有名なメーカーや建築士であっても欠陥住宅を建てる場合があるのです

悪意が有るのか無いのかは、残念ながら証明が困難です

夢に見たマイホーム、上記のデメリットを全て理解し、許容した上で比較検討した結果、住宅を建てるという決断をした人が、もし欠陥住宅に当たったらまさしく目も当てられません

莫大な借金を抱えて賃貸に住む事になります

有名なメーカーや建築士が、みんな善良で完璧な仕事をしてくれるという保証はどこにもありません

訴訟を起こすにしても、住宅ローンを借りる様な金銭状況の人間が巨大な有名メーカーや有名な建築士に裁判で勝てる見込みもありませんし、裁判が長引く間はひもじい思いをする事になります

そのデメリットについて誰も言わないのが私は気になります

賃貸であれば、もし欠陥住宅であった場合は直ぐに引っ越しが出来ますし、何だったら大家へ引っ越し費用を請求する事が出来るかもしれません

 

有名メーカーや建築士がいつでもどこでも完璧な仕事をしてくれるはず、という妄信をしてはならない

というお話でした