初めまして
melloと申します
今回のテーマは『伝統』です
結果だけ知りたい方向けに結論を先に書かせて頂きます
伝統とは不変の物、変えてしまっては元の姿は失われる
変化してでも伝統を残そうというのは先人が作り上げた伝統に唾吐く行為であり、変化した物は、別の何かでしかない
内容が気になった方は引き続きご覧ください
さて、今回は伝統についてです
伝統とは、先人が作り上げた物をそのままの形で次世代の人間が引き継ぐ事です
状況を鑑みて少し変更を加えましたと言うのであればそれは伝統の破壊に他なりません
100年続いた秘伝のタレに次世代が新しい調味料を加えてみました
みたいな感じですかね
伝統とは、守るか守らないかの二択でしかありえません
前述した料理などに関する事であれば、人の感覚や好みの問題でもありますし、何より復元が可能でしょうからチャレンジする事自体は悪いことではないのかもしれません
ただ、ルールやマナーなどの場合は変えようがありませんし変えてはならない物です
顕著なのが皇統に関する事ですね
減税を打ち出したは良い物の、狙い通りに支持率が上がらない岸田総理はLGBT法で失った保守層を取り戻そうと皇室典範の改定に着手したというニュースが出ました
岸田総理の様に、政治家として芯のない人物が総理の時に皇室典範に触れるのは相当危険です
支持率という目の前に人参をぶら下げられたら何をしでかすか分からないからです
日本に於いて2000年以上続いた皇統に関するルール変更の際にこの様な人物が総理で居ては、かなり危険な状態と言わざる負えません
女系天皇を容認するというのは日本という国に、新しい王朝を建てようというのと同義です
あまりに不敬が過ぎる話です
皇室に関する知識が薄れている現代人が溢れている現状で行うべき事ではありません
もし、伝統に則って、旧皇族方が復帰、若しくは旧皇族方のご子息を皇族方の養子にする案が採択されたとしても、それを評価し自民党に投票しようという保守層は数がしれています
つまり伝統に則って正しい事をしても、支持率の上昇はわずかであるという事です
であるならば芯の無い政治家であれば目新しい事をして、新たな支持層を獲得したくなるかもしれません
私は、皇室を、そんな政治の道具にはして欲しくはありません
伝統とは不変の物であり、変えてしまっては元の姿は失われます
変化してでも伝統を残そうというのは先人が作り上げた伝統に唾吐く行為であり、変化した物は、別の何かでしかない
というお話でした