れいわ新選組 八幡愛議員の「株は博打」発言について思う事

初めまして

melloと申します

 

今回はテーマは『株は博打』です

 

結果だけ知りたい方向けに結論を先に書かせて頂きます

 

日本の4分の3以上が株式投資について興味がないのであれば、八幡議員の様に株式投資に対して興味も無く、無知である人間が支持されても致し方の無い事と言えます

 

 

内容が気になった方は引き続きご覧ください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、今回は国政政党である『れいわ新選組』の衆議院議員である八幡愛(やはたあい)議員の厚生労働委員会での発言である「株は博打」発言について思う事を書いていきたいと思います

news.yahoo.co.jp

一応ニュースソースに書かれている発言を書き起こしておきます

 

八幡「国民が懐を痛めて捻出した年金保険料を、株の投資で博打をしているという事だ。やっていることは積立金の流用だ。投資対象は国内企業だけにするなど、見直すべきだ。」

 

八幡「私、父親がギャンブル依存症で、大変な家庭で育った。お金がないからと私たちの食費を削ったり、文房具も満足に買えない様な状態が続いた。それなのに給料を全額パチンコ代にベットできる。『お父さんが勝ったら、あなたたちにおもちゃでも買ってあげるから』と言われるが、そんな考え方が健全でない事は誰でも分かる。同じことを政府はやっていると思う」

 

福岡資麿厚生労働相「GPIFはリスクを抑えながら安定的な運用成果を目指している。2001年度の自主運用開始から24年度第3四半期までの累計収益額は約164,3兆円となっており、年金財政にプラスの影響を与えている。引き続き、資産や地域などの分散投資を行いながら、適切にリスクを管理することによって、長期的な観点から安全かつ効率的に運用を行う事が重要だ」

 

八幡「言っている事がうちのお父さんと一緒だ。リスクを考えてパチンコは大丈夫だと、競馬や競輪に手を出していないと説明していた」

 

 

さて、私は基本的に『株式投資はギャンブルである』という考えです

melloblog.hatenadiary.com

私の中のギャンブルの定義は『とある事象によってお金が増えたり減ったりする事』です

つまり、パチンコもパチスロも競馬も競輪も宝くじも株式投資も全て、ギャンブルの定義に収まります

 

なので、私は八幡議員の「株は博打」発言に関して、一定の理があると思います

実際、伴侶や子供が居る人の個人投資家であれば、お分かり頂けると思いますが

自分の奥さんが将来的に自分の店を開く為に貯めている貯金を勝手に株式投資の原資にしたり、自分の子供の高校・大学の入学費用を株式投資の原資にはしないでしょう

 

株式投資はお金を増やす行為である』と考えている個人投資家ですら、何かあった時の為に大事なお金には手を付けずに余剰資金で株式投資を行っています

であるならば、株式投資に縁も興味も無い人からすれば、パチンコもパチスロも競馬も競輪も宝くじも株式投資も同じに見えて当然と考えられます

 

実際、私の二つ年上の兄ですら、未だにスマホはキャリアで契約して使っています

私より全ての能力に於いて上である兄ですら、格安SIMの存在を知りません

(実際には知っていても契約変更が面倒なだけかも知れませんが)

 

人は興味の無い事柄に於いては、驚くほど無知です

狭い世界では常識とされていても一般的には知られていない事なんてゴマンとあります

将棋の相掛かりに於いて5手目に2四歩を突いてはならない

なんて将棋をほんの少し齧った人なら誰でも知っています

ですが、将棋をやらない人からしたら何の事かも分からないでしょう

 

なので、八幡議員が株式投資に対して興味が無く、無知であるという前提で考えると、その発言は理解できる所ではあります

が、八幡議員の発言にはGPIFが運営されている理由の元、間違っていると言う事が出来ます

その理由とは、年金不足についてです

年金とは生産労働時期に納め、リタイア時に受け取れるものです

実際は賦課方式が採用されており、今現在の年金受給者に対して現役世代が支払っている形になっております

その現役世代の減少と年金受給者の増加によって、需給のバランスが崩れてしまっているのです

GPIFは、その現役世代と年金受給者の間に入って、自ら運用し現役世代から得られた金額以上の額を年金受給者へ支払っているのです

それでも需給のバランスを取り戻せているとは言い難く、年金受給者が得られる金額は年々減らされ、現役世代から得る金額は年々増やす事で、何とか現状を保っているのです

福岡資麿厚生労働相の発言通り、GPIFの運用によって約二十年の運用で164兆円もの金額が、現役世代から取得せずに生み出せました

逆に言えば、今現在の年金支給額を維持するのであれば、今現在の現役世代から164兆円を徴収しなければならないという事になります

 

当然、今の現役世代にそんな余力はありません

『国民の手取りを増やす』という唯一つのスローガンで国民民主党があれだけ議席数を増やした事を鑑みるに、今の現役世代は疲弊しきっています

そこに新たに164兆円徴収します

なんて出来るはずがありません

八幡議員やれいわ新選組の議員のポケットマネーで解決してくれるのであれば、喜んでGPIFも解体してくれて構いませんが、そうも行かないでしょう

 

年金と言う、老後の安心の為の保険を購入したその保険金で株式投資と言うギャンブルを行っている事に対して不安を覚えるでしょうが、そうやってお金を増やさなければ保険として成立しない以上、運用を辞める事は出来ません

 

 

最後に、当該議員である八幡愛議員の選挙結果を見てみましょう

八幡議員が立候補したのは、大阪13区(東大阪市)です

見ての通り、小選挙区で当選したのは日本維新の会の岩谷議員です

次点で自由民主党の宗清氏、れいわ新選組の八幡女史、共産党の宝井女史となっております

岩谷議員の得票率41.9%、宗清氏の特徴率36.5%に比べ、下位二人は八幡女史11.8%、宝井女史9.8%は段違いに支持(相手)されていません

選挙区では落選しましたが、比例代表で復活当選を果たした議員という事です

つまり、大阪13区(東大阪)では支持されていませんが、日本全国のれいわ新選組を支持する人によって当選したという事です

なので、東大阪市民に恨み言を言うのはお門違いです

 

日本の個人投資家の割合は約24%で、4分の1以下です

日本の4分の3以上が株式投資について興味がないのであれば、八幡議員の様に株式投資に対して興味も無く、無知である人間が支持されても致し方の無い事と言えます

 

 

というお話でした

 

 

 

追記

私は、個人的に政治主張に於いてれいわ新選組を支持しませんが、本記事は出来るだけフラットに判断して書いたつもりです

また、れいわ新選組及び八幡議員への個人攻撃の思惑はありません