初めまして
melloと申します
今回はテーマは『ソース』です
結果だけ知りたい方向けに結論を先に書かせて頂きます
肉が肉としての価値を提供出来ないのであれば食する必要は無いのかもしれない
内容が気になった方は引き続きご覧ください
私達、人類は生物学的には雑食に分類されます
草も食べれば肉も食べる、果実も食べれば穀類も食べる、何でも食べる生物です
虎やライオンと言った肉食動物は、肉を食する事に特化していますから、牙や内臓も肉食に特化しています
牙は獲物の皮や肉を切り裂く為に尖った形をしています

対して、牛や馬と言った草食動物は一般的には臼歯と呼ばれる、草を磨り潰す為に平たい歯となっております
(一応、草を食い千切る為に、前歯は人間などの雑食動物と同様の形をしている事もあります)
雑食動物は、草食動物と同様、草を食べる事もある訳ですから、臼歯を持ちます

たまにヴィーガンの人の主張で「平たい歯(臼歯)に長い腸を持つ人類の身体的特徴は草食動物の物であり、人間は肉を食する必要がありません」
という意見が有りますが、間違いです
この意見には上記でも書いた『雑食動物』の存在を消して(隠して)いるからです
チェリーピッキングその物と言えます
実際、人間の腸の長さは肉食動物と大差はありません

https://www.edu.city.kyoto.jp/science/online/story/24/index.html
が、これも、一種のミスリードと言えるかもしれません
草食動物はその名の通り、草しか食べられません
肉食動物はその名の通り、肉しか食べられません
なので、もし、草食動物の目の前に栄養素をたっぷり含んだ肉があるけれど、草は全く無い状況であれば草食動物は餓死します
同様に、肉食動物の目の前に栄養素をたっぷり含んだ草があるけれど、肉は全くない状況であれば肉食動物は餓死します
雑食動物であれば、目の前に栄養素をたっぷり含んだ食物があれば、全く問題ありません
なんでも食べられるのですから、生き残る可能性が高いと言えます
つまり、自然界に於いて、食べ物の選り好みが出来るのが雑食動物の強みなのです
目の前に肉と草を置かれた時、より栄養素が高い方を食べるという選択が出来るのです
草食動物はどんな状況に置かれても、草しか食べる事が出来ませんから、食べた草から取り残しが無い様に体の中で栄養素を搾り取る機能が必要だったという事です
栄養素の高い物しか食べないのであれば、草ばかりを食べるとしても長い腸は必要ありません(食べ物から栄養素を搾り取る必要がありませんから)
さて、前述した通り、人間は生物学的には雑食動物に分類されます
なので、肉を食べる事も出来ますし、草(野菜)を食べる事も出来ますし、魚を食べる事も出来ますし、穀類を食べる事も出来ます
つまり、食べる物を自分の自由意思によって選択できるという事です(栄養バランスを考えて食事をするのであれば)
肉だけを食べて生きていく事も出来ますし(肉だけでは必須栄養素の数々が不足するので多数のサプリの併用が必要不可欠ですが)
草だけを食べて生きていく事も出来ます(ヴィーガンをするならビタミンB12が不足する)
ビタミンB12というのは、本来は地中の微生物が生成する栄養素であり、草だけを食べて居ては摂取する事が出来ません
現代では野菜も綺麗に水で洗浄されてから食べる為、その微生物やビタミンB12も洗い流されてしまうので、ビタミンB12が人間の体内に入る事はありません
が、現代では、牛や豚なども工業式畜産業に於いては、牛や豚も狭いケージに捕らわれて、本来牛や豚が食べる草ではなく、大量に生産され安価なコーン等の飼料を食べさせられて居る為、草を食べる時に一緒に土も食べる事によって体内に入っていた微生物やビタミンB12が不足します
その為、飼料にビタミンB12のサプリを混ぜ込んで食べさせているのです
つまり、ビタミンB12のサプリを食べた牛を食べるのか、ビタミンB12のサプリをそのまま摂るのかの違いしかありません
さて、肉食にしろ草食にしろ、キチンと栄養素を摂れば人間は生きられる事は分かりました
では、人間はなぜ肉を食するのでしょうか?
その理由はただ一つに集約されます
『美味しいから』
です
ですが、そこにも疑問を刺し挟ませて頂きます
そもそも、肉は美味しいでしょうか?
きゅうりやトマトやバナナやリンゴなどは、穫れたてのそのまま、何も付けなくても十二分に美味しいと思います
その人の好みによっては、きゅうりにマヨネーズを付けたり、リンゴにハチミツをかけたりもするでしょうが、そのままで食べる事も出来る事は反論できないと思います
が、肉というのは、最高級の物であっても絶対に何かを付けないと食べられた物ではありません
焼肉のタレ・BBQソース・塩・ワサビ・醤油等々、何かしら別の何かで味付けしないと美味しくは思えないと思います
であるならば、前述したビタミンB12のお話と同じく、わざわざ肉を食べる必要は無いのではないかと考えます
その調味料の味が好きなのであれば、その調味料を使った別の料理でも同様に美味しいのであって、肉に拘る必要はありません
肉食の殆どがソースの味なのであれば、何も肉を食べる必要はなく、
肉が肉としての価値を提供出来ないのであれば食する必要は無いのかもしれない
というお話でした