フジテレビ問題に付随したCMの在り方について

初めまして

melloと申します

 


今回のテーマは『CM』です

 


結果だけ知りたい方向けに結論を先に書かせて頂きます

 

意味の無い広告を打っているのであれば、経営陣が株主のお金を無駄にしているとも言える

 


内容が気になった方は引き続きご覧ください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、今回はCMについてです

昨今のフジテレビの不祥事の件で、フジテレビにテレビCMを打っている多くの各社がCM差し止め、つまりはスポンサーからの撤退を表明しています

本記事ではフジテレビの不祥事について詳しく書く気はありません

三者委員会の調査報告もまだですし、何が事実で何が事実でないかが不明瞭だからです

そこで、今回はテレビCMについて書いていきたいと思います

 

私は本問題が発生し、テレビCMが差し止めとなるよりも相当以前から「皆が知ってる商品のテレビCMって意味あんのかな?」と疑問でした

例えば、ビールに関して

殆どのビール愛飲家は、自分自身が普段から愛飲するビールの銘柄は既に決まっています

キリンラガー・アサヒスーパードライ・サッポロ黒ラベルサントリープレミアムモルツ

有名なビールはこれらでしょうか

jisin.jp

2年程前、女優の広瀬すず女史が、サントリープレミアムモルツのテレビCMに出る事になり、その出演料は1億円だという記事が多数ありました

 

これ(記事)を見て「1億円積んで芸能人にビール飲ませて価値あるのか?」と思ったものです

また、この1億円というのは広瀬すず女史に(正しくは所属事務所へ)支払っただけであり、実際は撮影費用やテレビ局へCM料金を支払わなくてはならない訳で、サントリーがこの広告にかけた費用と言うのはもちろん1億円では全然足りない訳です

 

ですが、実際、上記でも書きました様に、普段からビールを愛飲する人達からすると「普段は黒ラベル派だけど、広瀬すずがテレビCMしてたしプレミアムモルツを飲もう」

とはならない訳で

だとしたら数億円も宣伝広告費をかけて、実際売り上げがどの程度上昇しているのか怪しい所です

 

似た様な事例で、テレビCMの大スポンサーの業種として、洗剤メーカーがあります

花王・ライオン・P&G(P&Gジャパン)などが有名ですね

これらの企業のテレビCMはいつどんな番組のCMでも見る事が多くあります

ですが、実際に「俳優の○○君が花王の洗剤のCMしてたから明日からこの洗剤を使おう」とはなりません

アタック(花王)を使っている人はずっとアタックを使いますし、アリエール(P&Gジャパン)を使っている人はずっとアリエールを使い続けます

値段重視という人はPB(プライベートブランド)商品を使うでしょうし、もっと言えば特売されたりして安売りされている商品ならなんでも良いという人も居ます

 

さて、ではテレビCMというのはまるで意味の無い物なのかと言われればそうでは無いとも思います

例えば、期間限定物の商品

有名な所で言うとマクドナルドの『グラコロ』などがあります

毎年、冬が始まり年末に近づくとマクドナルドの『グラコロ』のテレビCMが始まります

期間限定商品という事で、毎年食べている人の食べ忘れを防ぐためにある一定の効果は見込まれるでしょう(実際の費用対効果は分かりませんが)

 

次に、高額商品などの、人生に一回あるかないか、或いは数回しか購入機会が無いような商品

自動車や家などがこれに当たるでしょうか

これらに関しては「いや宣伝文句より中身を見ろよ」と思います

テレビCMで、如何に絢爛豪華で贅沢で良い事を言っていたとしても、実際の商品が優れた商品でなければ高額出す価値はありません

駐車していたら独りでに炎上しだすBYDや、隣の部屋の人がティッシュを取る音まで聞こえる防音性のないレオパレスなどに高い料金を出す価値は無いのです

よって、高額商品の場合もテレビCMの効果はそれほど高いとは思えません

 

最後に、まったく知名度は無いけれど品質の高い商品を作っている企業のテレビCM

これが最も費用対効果が高いと考えられます

例えば、タクシーの中で見るCMとして有名なSky株式会社のCM何かはこれに当たると思います

www.youtube.com

このCMの凄い所は

まず商品として、会社のDX(デジタルトランスフォーメーション)を施すという商品の特質上、家でテレビでCMを見ている時よりもむしろ、仕事中のタクシー移動の間にこの広告を流す点です

会社の効率化という役職付きの人間が権力を持って行わなくてはならない事ですので、ある程度年齢層は高くなります

なのでネット広告は意味がなく、家で寛いでいる時に見せても効果が少なく、仕事中に見せる事が最も効果的なのです

また、対象を絞る事で、ネット広告やテレビCMよりも安価なタクシー内CMという安価な宣伝広告費で高い費用対効果が見込まれます

と、こんな大成功したCMは例外中の例外で、多くのCMは費用の割に効果は薄いと考えられます

フジテレビでテレビCMを流さなくても売り上げが変わらないという場合、問題が片付いた後に再びテレビCMを打つようになるのかは分かりません

大成功しているsky株式会社のCMなどは別として、効果が無い或いは薄いという事が周知されたにも関わらず、相も変わらず無意味な宣伝広告費をかけるてテレビCMを打つのは、企業の経営陣が株主のお金を無駄にしていると見られてもおかしくはないのです

 

というお話でした