初めまして
melloと申します
今回のテーマは『白票』です
結果だけ知りたい方向けに結論を先に書かせて頂きます
確かに、今回の選挙に限って言えば無駄になる訳だが、次回以降の練習と考えれば強ち全くの無駄とも言い切れないのではないかと思う
内容が気になった方は引き続きご覧ください
さて、今回は白票の存在意義についてです
先日、衆議院議員選挙が行われました
結果は与党である自民党の惨敗(56議席減、連立過半数割れ)、野党第一党である立憲民主党の大躍進(50議席増)、一定の議席数のある日本維新の会は議席減(支持母体である大阪では全勝)、国民民主党は議席大幅増(議席数は4倍)、自民党と連立を組む公明党は8議席減など中々激動の選挙結果となりました
さて、選挙に関しても昨今のSNSの発達で、過剰に持ち上げられる党や立候補者、過剰に叩かれる党や立候補者などが目立つようになりました

年代別投票先リストとしては、引用した記事では
20代~30代では国民民主党がトップです
この表だけを見ると、国民民主党はもっと議席を獲得していないとおかしい事になりますが、その差は有権者数と投票率の違いです
若者ほど人口が少なく(つまり有権者数が少ない)、若者ほど投票率が低い傾向があります(仕事とプライベートに忙しく、投票所に行く暇が無い…或いは行く気がない)
さて、今回私が言いたい事は『白票』に関してです
白票というのは、選挙に立候補した人物の名前を書かずに、読んで字の如く、真っ白な投票用紙を投票箱に投じる事です
選挙のルール上、その票は無効票として処理されます
つまり、どの立候補者の利にもならない行為と言えます
この事から、ネット(特にX)では「白票なんて意味がないから辞めろ」と発信する人が多く居ました
こういった擁護するネット記事でも『候補者側がこう思うから無駄じゃないよ』という切り口が多いように思います
ですが、私の意見は少し違います
実際問題、選挙の有権者の対象年齢は、つい最近引き下げられました(2016年)
つい最近とは言っても、もう既に10年近く経っていますが『18歳から投票権を持つ』という世代が生まれ始めてまだ8年しか経過していないとも言えます
つまり、18歳で投票するという経験をした人間の数が圧倒的に少ないのです
18歳と言えば、犯罪を犯して捕まった場合は少年法ではなく一般の20歳以上と同じように取り扱われる年齢です
ですが、一方でタバコやお酒は未だに20歳未満は禁止とされてる年齢でもあります
さらに、一方では少しの不注意で他人や自身を死傷させる可能性がある自動車の運転免許の取得が可能な年齢でもあります(普通二輪は16歳から取得可能)
少し前に、元女子アナの人間が自身の年齢を「大人のような子どものような」と発言して一騒動ありましたが、私が言いたい事は似たような事です
騒動になった元女子アナは28歳(当時)と年齢的にはガッツリ大人な訳ですが、18歳の少年少女に完全で完璧な大人の対応を求めるのは本当に正しい事なのでしょうか?
ただでさえ、この日本社会に於いては『選挙の投票に行く』という事を日常会話として話す事はタブー視されています
両親がどの党の、どの候補者に投票したのかとか
学校の友達がどの党の、どの候補者に投票したのか
という様な会話をしているでしょうか?
誰もがそうですが、若い有権者には投票経験が無い時期或いは経験が少ない時期というのがあります
もちろん、自分自身でしっかり考え、支持する政党や支持する候補者が居るのであれば投票経験が少なかったり無かったにしても迷う事無く投票する事が出来ると思われます
ですが、ほとんどの人は『なんとなく』とか『よくわからないけど』として投票を行っていると思います
もっと消極的な人なら『よくわからないから投票に行かない』となるのは当然ではないでしょうか?
なので『白票でも良いから投票日に投票用紙を持って投票所へ行って投票箱に投じる』という経験をするのは、その後政治に関心を持ったり、支持政党や候補者が出来た時に間違わずに選挙に参加する為には悪い事ではないのではないかと考えます
言い方を悪くすれば、白票には投票の予行演習としての機能があり、全くの無駄ではないのでないか
という事です
そうする事によって若者の政治参加が促され、候補者があまりにだらしがないと判断したのなら自分自身で立候補する若者も増えるでしょう
前述したXで強い言葉で他人を貶している若者なのか中年なのか分からない人達も、政治系インフルエンサーの受け売りでしかない知識をひけらかすだけでは政治に何の良い変化ももたらしません
というお話でした