初めまして
melloと申します
今回のテーマは『民意』です
結果だけ知りたい方向けに結論を先に書かせて頂きます
民主国家であるとは言え、民意を全てに当てはめて運用すべきではない
内容が気になった方は引き続きご覧ください
さて、今回は自民党総裁選に於ける小泉進次郎氏の人気についてです
先日、日本の与党である自由民主党(自民党)の総裁選挙が行われました
日本は民主的な選挙による政治運営の歴史に於いて、その殆どの時期で、自由民主党が与党であり続けています
つまり、自民党の総裁である=日本国首相である
という図式が成り立っています
そして、先日、自民党総裁選が行われ、2024年09月27日、投開票の結果
私は、今回の総裁選に少し思う所がありました
それは『過剰な小泉進次郎人気』です
私は、本ブログに於いて特定個人を上げて「○○は良い」「○○はダメ」と単純には明言しない様にしています
私のこんな弱小ブログが誰かの政治活動(投票先)に影響を及ぼせるとは考えては居ませんが、私の情報発信者としての矜持として、特定の人物への誘導を行いたくないという、私の個人的思考からです
なので、今回の記事も、総裁選の最中にはアップしない様に調整しました
が、総裁選も終わったので、私の違和感について書いていきたいと思います
まず、前回(2021年)の自民党総裁選は4人が立候補者し、結果として岸田文雄氏が当選しました

前回の総裁選と今回の総裁選で両方に立候補しているのは『高市早苗女史』と『河野太郎氏』の二名だけです
前回の総裁選の票数を見て貰えれば分かりますが、1回目の合計票数では河野太郎氏と岸田文雄氏で1票しか変わりません
決選投票でその差は大きく開いた訳ですが、今回はその件については触れません
私が言いたいのは、『河野太郎氏は2位だった』という事です
特に、『都道府県票』と『党員算定票』に於いては、結果的に当選した岸田文雄氏の票数を大きく突き放して得ている事です
単純に言うと
(少なくとも前回の総裁選に於いては)河野太郎氏は国民人気が高いが、議員に人気が無かったので負けた
と言えます
今回の総裁選はその3年後である2024年です
直近の話ですから、皆さんご存じかとは思いますが、一応ソースを貼ります

今回の総裁選は、異例で9人もの立候補者が出てきました
ここで見て頂きたいのは、河野太郎氏の『総党員算定票』です
なんとわずか8票です
立候補にあたり、議員の推薦人を20人集めなくてはならないので、当然議員票は20以上になる訳ですが(加藤勝信氏は20を下回っているので、推薦人ですら投票して貰えていないという事になる)、それでも22人です
つまり、推薦人以外に二人しか投票して貰えていないという事になります
前回の総裁選で2位につけた人間の人気ぶりであるとは到底思えない数字です
総得票数で言うと、今回の総裁選では9人中の8位です

こちらは拾い画像ですが、マスコミではこんな事が平気で行われていました
どういった数字を元に作成されたグラフなのかは不明ですが、河野太郎氏の『世論支持』は小泉進次郎氏と同程度あるとされています
ですが、実際は上記引用記事にもある通り、総党員算定票(つまりは国民人気)小泉進次郎氏は61票、河野太郎氏は8票です
つまりは実態に即していない情報を日本のマスメディアは事実かの様に報道したという事になります
日本のマスメディアの『酷さ』は一旦置いて置くとして、前回の総裁選から今回の総裁選の間は前述した通り、3年しか経っていません
僅か3年で圧倒的な国民人気を誇った河野太郎氏が、圧倒的不人気となりました
これが『民意』というものです
僅かな期間に針が片方から、もう片方へと一気に動きます
さて、話は変わりまして、今回の総裁選で惜しくも3位となった小泉進次郎氏についてです
小泉新次郎氏は、第87代内閣総理大臣、小泉純一郎氏の息子です
小泉純一郎氏はその巧みな演説で国民人気が高く『郵政民営化』などの功績も多く有る国会議員でした
日本の政治上で必要な物が3っつあると言われています
それが『ジバン・カンバン・カバン』です

ジバン…元内閣総理大臣を経験した父の地盤を引き継ぎ
カンバン…妻は元人気アナウンサーであり、兄はテレビに出演する俳優であり、露出は十分
カバン…父も自分も長く国会議員を続け、たっぷりと報酬を受け取り続けて資金は十分
と、一般人であれば一つでも獲得が難しい3っつの物を持っています
が、実際に議員として仕事をしているのか?有能なのか?
と考えると疑問符がつかざるを得ません
言葉を選ばずに言うと『何も考えていない人』であると思われます
そんな彼でも、前述した通り『国民人気』はかなり高いと言えます
民主国家であるという前提であれば、彼はその内に総理大臣になる事が予想されます
それが『民意』だからです
ですが、国家運営に於いて「民主国家だから」と、全ての物事に対して『民意』を持ち込むのは如何な物かと思われます
例えば『女性天皇』について
進次郎氏の父、純一郎氏は、基本的には皇室について無関心…或いは無知な人間でした
女性天皇のみならず、女系天皇まで認めようとしていたのが純一郎氏です
その息子という事であれば、特別思い入れも無いのであれば、父の思想を受け継ぐ事が予想されます
仕事能力の有無や、その信念などが一切不明なまま国民人気の高い進次郎氏が総裁…総理大臣となった時、皇室は守られるのかは甚だ疑問であると考えます
今現在、小泉進次郎氏を応援し、党員票を投じた人に今一度考えて頂きたいと思います
「貴方は小泉新次郎氏の何を以って応援、投票をしましたか?」と
明確な理由が有るのであれば、それはそれで結構です
私にはそれを非難する気はありません
ただ
何となく、テレビで良く見るし、人気らしいから
といった理由なら考え直して頂きたく思います
というお話でした